焦って家を購入した結果…。建売ではなく注文住宅にするべきだったと後悔

ネットで希望にピッタリな物件を発見！

住宅ローンが最低金利と言われる時代。毎月家賃を払い続けるのも勿体ないので、いずれは家を購入しようと考えていました。

そんな中、一番身近な友人が家を購入。その友人とは結婚した時期も子供が産まれた時期も同じ。何となく私たちも今かなと思いました。

予算的に建売住宅を考えていた私たち。不動産屋に足を運び、何軒も内見に行きましたがなかなか良い物件に巡り会えず。

ネットでも物件情報を見ていたところ、探していた地域に希望の予算と間取りにぴったりな物件を発見。自ら仲介業者の元に足を運び、その物件を紹介してもらいました。

建売住宅ではなく注文住宅にするべきだったと後悔

間取りは気に入っているのですが、やはり建売住宅。もう少しこうだったらと思うところがいくつかあります。

１つ目は収納。まず一階にあまり収納がありません。一番欲しいのは廊下の収納。日用品や掃除用具をしまう場所がなく困っています。

あとはシューズクローク。子供がいるとおもちゃが増えますが、外で遊ぶおもちゃなどしまう場所がありません。できればキッチンのパントリーも欲しかったです。

２つ目は庭。家の前に駐車スペースがありますが、家の裏には全くスペースがありません。人目につかない裏庭などがあれば子供を安心して遊ばせられるのにと思います。

３つ目はベランダ。ベランダがすごく狭く、洗濯物ですぐにいっぱいになります。大きいベランダもしくはベランダが２つあれば良かったのにといつも思います。

焦って家を購入してしまいました…

原因としては購入時期を少し焦ってしまったことだと思います。当時の私たちは貯金がほとんどありませんでした。

それでもいち早く家を買いたいと思っていました。友人が家を買ったことで焦っていたのだと思います。

それに不動産屋さんは購入を急かします。物件には限りがある、早く買わないと売れてしまうかもしれない、常にそのようなことを言われていました。

その上、住宅購入の具体的な計画も立てていなかったので、結局手っ取り早い建売住宅を選んでしまいました。

資金を貯めて慎重に行動すること！

まずは貯金をしっかりすべきだったと思います。そして購入に際して家族でよく話し合うべきだったと思います。

購入時期は遅くなってしまいますが、貯金をしていれば初期費用も十分に用意できます。そうすればもう少しこだわった家選びができたのではないかと思います。

あとは周りに流されないことです。友人の状況や不動産屋さんの意見に流されて焦ってしまいました。

一生に一度の家選び。自分達の意見をしっかり持ち、慎重に行動するべきだと思います。

結婚、出産などと同様に一生に一度の大イベントである住宅の購入ですが、その分周りから色々な意見を言われることもあると思います。

周りの環境に流されることもあると思います。その中でもここだけは譲れない、そういった自分たちだけのポイントを決めておくべきだと思います。

焦って決めてしまってもあとから取り返しはききません。ですがあまり慎重になりすぎると購入時期を逃すのも事実です。それに欲ばかり出すとどんどん予算が上がってしまいます。

一生住む家なのでこだわりたいですし、良い家に住みたいですが、あまり無理をした住宅ローンを組むと一生ローンの負担がのしかかってきます。

ですので自分たちの曲げられない希望のポイントはしっかり持ち、その中で妥協することも大切だと思います。