昼間でも照明が必要なほど暗い家｜勉強不足と業者選びで失敗した我が家の体験談

持ち家に憧れていました！

私の実家はずっと持ち家だったため、賃貸に住んだことがなく、結婚当初、賃貸アパートに住んだが、とてもストレスがかかったため、早く持ち家が欲しかった。

また、賃貸は自分の資産にはならないため、金銭的にもったいないという思いがずっとあった。

夫は逆に賃貸にしか住んだことがなかったため、持ち家に憧れがあり、建てることにした。

ただ、夫の給与は当時、さほど高くなかったため、ローンが通るか心配になった。

なんとか通った後は、これでやっと家が建てれるということがただ、嬉しくて仕方がなかった。

日当たりと業者選びで失敗！

南側に別の家が建っており、しかもギリギリ土地の境まで家があるため、圧迫感がある。

また、立地上、南側に広い窓や庭を設けることが出来なかったため、日当たりがシャレにならないくらい悪い。

昼間でもリビングのライトは必須。

コスト重視でハウスメーカーを選んでしまったため、そこまで頭が回ってなかったし、ハウスメーカーからの提案もなかった。

他メーカーや工務店とももっと比較していれば、どこかでそれに気づいていたか、アドバイスをもらえたのでは、と感じている。

立地は気に入っていたのだが、ここまで計算出来ていなかったというのが最大の失敗だと思っている。

当時はただ浮かれていた感が否めない。今は南面の上手な使い方、建て方がもっとあったのでは、と思う。

勉強不足と比較不足が失敗の原因です

まず、低コスト、というところに重点を置いてしまい、土地の活かし方を勉強せぬまま、メーカーと工務店の比較を大してせぬまま、家を建てたところが一番の原因だと思う。

それも、早く建てたい、という焦りが呼んだ結果だと思う。

もう少し時間的な余裕を持てていれば、こういうことにはならなかったのでは、と考えている。

某大手低コストメーカーで建てたのだが、結局、オプションにお金がかかることにも気づいていなかった。正直、若気の至り。

もう少し時間かけて検討すべきでした…

まず、家の向きを左右逆にしていればよかった。

家を正面にして、東に寄せていれば、少しだけ日が入る隙間があり、日中の明るさがカバー出来たのではないかと思う。

それから、天窓をつけるという方法もあったと思う。

太陽光パネルを乗せたかったので、天窓をつけるという選択肢はなかったのだが、天窓を開けていれば、間違いなく家の中が明るかったと思う。

また、根本的な話だが、他メーカー、工務店とも重々、比較していれば良かった。

今、当時の自分に出会えるなら、焦るな！と言いたい。

焦りと業者の比較不足は失敗の元！

メーカー、工務店の比較は絶対しつこいくらいにやることをオススメします！

予算や時間の問題もあるかもしれませんが、急がば回れ、安物買いの銭失い、焦りとノー比較は失敗の元です。

まず土地探しからという人は、南面の条件だけは重々確保しておくことが大切だと思います。

まずは土地の立地、南面、アクセス、次に工務店かメーカーか、オプションの有る無し、込み込みならどこまでか、いつ仕上げてくれるのか。

それから、メンテナンスのコストなど。とにかく聞くことは沢山あります。

家の相談をしてくれるファイナンシャルプランナーもいます。

一度、相談することをオススメします。それから、イメージして下さい。

どういう家に住みたいか、そのイメージがなければ必ず失敗すると思います