- 性別:男性
- 年齢:61歳
- 住まい:島根県松江市
- 家族構成:夫婦、子供一人
- 間取り:1世帯(2階建て)1階LDK、和室
- 施工業者:ハウスメーカー
目次
転勤が少なくなったのを機に家を購入
仕事がら転勤もあり、県内のいろんな場所に住むことが多かった。ある程度、定住するところは決めていたが、家を建てる決心がつかずに、借家に住むことが多かった。
しかし、年齢を重ねて転勤の可能性が少なくなってきたことと、借家に住み続けて家賃を払った時の経費と家を建ててローンを返済した時の経費を比較したときに、あまり違わいことがわかったため家を建てようと決心した。
どこに家を建てるかについては、かなり迷って慎重に考えた。市内の建売住宅や分譲地をいろいろと見学して検討した。住宅を建てる場所の雰囲気も重視した。
予算内には収まったけど…
予算を提示したために、全体的に家を建てる部分の面積が小さくなっている。そのために、駐車スペースが大きすぎる感がある。
もうひとまわり、大きな家にして、一つ一つの部屋(または、ひとつの部屋)の間取りを大きくする方法もあったかと思っている。
特に、日常、過ごす時間が多いリビング、ダイニングは、ゆったりとした空間がほしかった。
また、電気の配線もできるだけ節約して、必要最小限の数にしたが、実際に使ってみると、他にコンセントを差し込む場所があるとよかったと思う箇所が何か所かあった。
コンセントを節約しても経費的にはごくわずだと思うので、ハウスメーカーさんの方から、もう少し強く、ここにもあったほうが便利ですよ、というような声がけがあるとよかったと思う。
もう少し余裕をもって考えるべきでした
自分の方から予算を提示して、この範囲内でお願いしますと最初にお願いしたことが最大の原因ではないかと思う。
ローンの返済のことを最優先して考えたために、無理をしないようにしたつもりであったが、長く住むことを考えれば、もう少し、余裕をもって考えればよかったと思う。
また、ハウスメーカーの担当者の方としては、顧客の願いを優先して対応されたのだとは思うが、いろいろな提案をする勇気を持っていただきたかった。
メーカーの担当者とも信頼関係が必要だと思いました
家は自分一人が住むだけではなく、家族の大切な居場所となるものであり、時には、たくさんの人を招くような機会もあるかもしれない場所だから、短期的・短絡的な考えやローンの返済などの金銭的な面からだけではなく、もっと広い視野から考えることが大切だと思う。
また、ハウスメーカーの担当者の方と、なんでも相談できる信頼関係をしっかりと築くこと大切であると思う。
そのことによって、互いのいいたいことや細かな要望が言えるようになるので、遠慮をして、気をつかうという関係ではなく、何でも言える信頼関係を築くことが大切である。
若い時にしっかりと家づくりを考えること!
自分自身は、家を建てる決心がなかなかつかなかったために、年齢も進んで50歳近くになってから家を建てることになった。
そのために、もうしばらくローンの返済に取り組まなければならない。したがって、やはり、若い時に家づくりに取り掛かるのがよいのではないかと思う。
自分の場合は、長い間、借家住まいを続けていて、その間家賃を払い続けてきたが、ローンの返済に充てることを考えればどちらも結局同じことだといえる。
若い時に、夫婦で決断して、納得のいく家を建てることができれば、協力して返済にもあたることができるし、どうしても気に入らない部分が出てくれば、リフォームという手段もある。これから家を建てる人には、決断と勇気をもってほしい。
また、いろいろな情報を集めることと、担当者との信頼関係を築くことを勧めたい。
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