- 性別:女性
- 年齢:30歳
- 住まい:鳥取県米子市
- 家族構成:夫婦、子一人
- 間取り:1世帯住宅の4LDK
- 施工業者:工務店
- 業者比較:資料請求で10社程度、モデルハウスで3社
友人がどんどん新築を建てるので…
以前からハウスメーカーや工務店のチラシをもらっていたので目を通しており、そこから旦那と話し合いになり、そろそろ子供が幼稚園に入るし、二人目も欲しいと思っていたところなので、大きい家が欲しいという結果になりました。
また、アパートは部屋数も少なく手狭だったし、友人もどんどん新築を建てていることから、私たち家族も新しい家で新しい生活がしたいという気持ちが大きくなりました。
ですが家を建てようと思ったときは、資金のことで不安でいっぱいでした。
失敗だらけのマイホームになりました
玄関が狭く、子供が自転車を入れようとすると、荷物が溢れる感じになります。土間収納を作ればよかったと後悔しています。
また、玄関に窓を作らなかったので、光が入らず暗いです(ドアのスリット部分も小さかった)
リビングへ続く廊下も狭く、玄関からリビングの光がはいらないのも失敗でした。
土地に対する位置は、中央によりすぎて、駐車場が狭いです。後ろでなにか家庭菜園をしようと思っていましたが、北側で、塀が高くて光が入らず、何もできません。広いのに勿体ないです(泣)
また、パントリーを作ればよかったと後悔しています。まだ三人家族なので、荷物も少ないし不要だと思い、資金的な面でもカットしましたが、意外と荷物も多いし食品の買いだめを入れるスペースがないので、不便です。
失敗の原因について
玄関については、光の取り込みについて甘くみていました。窓を増やすことによって予算が上がるのもあるので、わざわざつけようと思いませんでした。
広さも図面上で納得してしまいきちんと考えていませんでした。土地の位置は、構図でしか見ておらず、実際土地に足を踏み入れてから決めるべきでした。
パントリーは、私たち家族は荷物や買いだめが少ないものだと勝手に思い込んでいたことと、工事金額があがることを躊躇してしまいました。
もっとシミュレーションしておけばよかったです
全てにおいて、資金面でもう少し考慮すればよかったと後悔しています。
資金は結局住宅ローンで借りることができるし、少しのことで削って数十万浮いたところで、結局月々の支払いはそんなに変わらないし、それなら大きな買い物だと割りきって、付けたい設備をつけておけばよかったと思っています。
また、広さの感覚をもっとたくさんのモデルハウスできちんと見ておくべきでした。
体感し、何畳は広い、狭いという感覚をつかんでおけばよかったです。フットワークを軽くし、土地に足を踏み入れてみるなど早めに対処すればよかったです。
妥協するか?一生後悔するか?
まず、土地探しを行うにあたっては妥協しないでください。数十年、もしくは一生そこに住むことになります。トラブルがあったとしたら、避けられなくなります。
情報収集はぬかりなく行ってください。また、建物代金について、妥協しないでください。欲しいと思った設備やオプションは、できるだけつけてください。一生そこに住むと考えてください。
支払い金額が数十万上がったところで、住宅ローンの月々の支払い額はそんなに大きく変わりません。むしろ「これつけておけばよかった」という後悔のほうか、何倍もダメージがあります。
また、できるだけたくさんのモデルハウスを見学し、完成見学会に参加してください。実際の家をたくさんみることで、広さの感覚や、設備の重要性、また部屋の明るさや色味など、色々考察することができます。
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業者選びで大失敗!建築費を500万円も大損しました
知らないと大損する『注文住宅』の建築費用。
我が家は地元の工務店に新築をお願いしたのですが、そこでとんでもない事件が発生してしまいました…。
建築費用を500万円も大損していることが判明したのです(泣)