- 性別:女性
- 年齢:31歳
- 住まい:静岡県富士市
- 家族構成:自分、夫、子供と義両親
- 間取り:5LDKの完全同居スタイル
- 施工業者:工務店
既に建てる工務店は決まっていたのでわたしに決定権はありませんでした。
モデルハウスなどを見てマネできそうなところを勉強させてもらいました。
サイトはピンタレストやinstagramで部分的に参考にさせてもらいました。
わがやは人数が多かったのでなかなか意見がまとまらず時間がかかりました。
こういう家にしたい!というイメージがそれぞれ強く、譲れない場所以外は意見を下げたり工務店に意見を求めたりしました。
住んでいた土地を買い取り、家を建て替えました!
もともと住んでいたところの土地が借地だったが、持ち主から買取を希望され買い取ることに。
建っていた家は持ち家だったが築30年以上で、今の人数で住むには手狭になっていたので建て替えることになりました。
もともといずれは親と別居するつもりだったのですが、夫の強い希望で同居を続けることになり家のローンも義父と夫の折半で組むとのことだったので了承しました。
完全二世帯を希望しましたが金額的に負担が大きいことと、将来義両親がいなくなったあとに親世帯分がもったいなくなる、との意見が親側から出たため完全同居となりました。
わたしの好きな家にしていい、とのことだったので間取りや内装に使う色を選ぶのはとても楽しかったです。
我が家の失敗点
1.キッチンの広さ
キッチンの広さは今以上の広さにすると坪数が上がってしまうので、いっぱいまで広げてもらっているのですが2人で立つと狭いです。
冷蔵庫の奥行が大きいこともあってスムーズに動きづらいので横幅にこだわりたかったです。
収納の扉を開くとすれ違えません。
1人で使う分には近くにいろいろなものがあり、取りやすく動きやすいのかもしれないですが、我が家は2人でキッチンに立つこともあるので広さが欲しかったです。
2.食洗器の広さ
一般的な大きさだということで浅型をつけましたが、人数を考えたら深型にするべきでした。
浅型と深型で入る点数が数個しか変わらなかったので大差はないと考えましたが、大きな違いだと思います。
大き目の鍋が入らないので結局自分で洗っています。
3.ドアの有無
勝手口に通じる廊下のドアです。
利便性を考えてドアはなしにしました。
ところが夏場は風が通って涼しいですが、冬は冷たい風が入ってきて暖かい空気も冷やされてしまうので部屋が温まりませんでした。
失敗の原因
1.はキッチンがL字型なので思っていたよりキッチンが占めるスペースが大きかったこと。
ショールームで見たときは仕切りもなく背後の収納もない状態だったので全体的なイメージができていなかった。
図面で見ていた絵と実際の冷蔵庫の幅(開いた扉の分も含めて)がイメージしきれていなかった。
2.は一般的という言葉に寄ってしまったが我が家は単世帯ではないので大き目を選ぶべきだった。
単世帯であれば問題なく使用できたと思うが収納数は少しでも多いほうがよかった。
3.は利便性ばかり考えて空気の動きがわかっていなかった。
回遊式の廊下を優先したのでドアは不要と思ってしまった。
自分達で改善した部分
1.作業の時間帯をずらして2人でなるべく立たないようにした。
1人で作業することをメインにしてもう一人には運搬などの移動する作業をしてもらうようにしてキッチンの人口密度をさげるようしにた。
2.鍋をいれようとはせず、細かいものから入れていき入りきらなかった大きいものは自分で洗うことにした。
自分で拭いてしまうところまでやるようにしたので食洗器の中で水滴が残っていた。
乾ききっていなかったなどのストレスを軽減できすようになった。
3.冬の寒さに耐えきれなかったのでロールカーテンを設置。
冬の間は多少面倒でも上げ下げしている。
夏は上げっぱなしのままで風が通るようにしている。
住みたい家のイメージを強く持つこと!
今はいろいろな情報誌やサイトをみていると、どれもよく見えてあれもしたいこれもしたいと選択肢が増えすぎてしまうような気がします。
自分が本当に住みたい家のイメージを強く持つことと、ハウスメーカーさんや工務店の方に伝えるやり方が重要だと思います。
実際にわたしとしては言葉だけでなくて写真や映像を見てもらったほうがより具体性が増す気がしました。
自分がやりたいこと、譲れない部分を家族に話しておくことも大事でした。
打合せ前に伝えておくと現場で「えっ!?」みたいなことは起きないと思いますし、言い合いになって険悪な雰囲気も避けられるのではないでしょうか。
決めることがたくさんで嫌になってしまう時もあるかもしれませんが、楽しんで作れた方が思い出に残ってといい経験になると思います。
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