- 性別:女性
- 年齢:57歳
- 住まい:福島県いわき市
- 家族構成:夫婦、息子2人
- 間取り:4LDK
- 施工業者:ハウスメーカー
10社くらい行った気がする。
祖母からの援助で家を建てました
子供が勉強部屋が必要な年齢になって、お祖母ちゃんがお金を援助してくれると言ったから家を建てることにしました。
その時に住んでた家は、お祖母ちゃんの持ち家で、古かったけど、まだまだこのままで良いとおもっていた。
だけど、タイミングだと思って、色々なメーカーの見学会を、日曜日には行きまくった。
まだ下の子は小さかったから、日曜日のたびに、家の見学に、付き合わせることになった。
そのうちに、「まーた家?」と言うようになり、家一軒見学につき、50円をあげる、となっていた。
土地選び・間取りで失敗
家を建てた場所が、目の前の土地が2メートル高くて、失敗した。
玄関が狭い。
駐車場が狭い。
2階リビングにすればよかった。
道路を挟んで南側の土地が、2メートル位高かったが、まだ広い原っぱで、気にもならなかった。
その後、その土地は造成され、3年後には目の前に、うちよりもだいぶ高い家が建って、すごく圧迫感を感じて、毎日憂うつになる。
玄関は、ただの通り道だから、広くするのは無駄だと思って、極力狭くして、その分リビングを広くした。下駄箱も、作らなかった。その結果、靴がいつも散乱している。
駐車場を家の東側に、縦列に2台停めるように作ったが、ギリギリの幅なので、止めづらく、縦列には停めていない。自転車しか置いてない。
2階リビングにすれば良かったのには、目の前の、南側の家が、うちよりもだいぶ高くて、圧迫間があるから。
失敗の原因
土地に関しては、お祖母ちゃんの家から近くないとならないという制約があり、あまり広い範囲で、土地を選べなかった。
目の前の土地の高さが違うのに、原っぱだったので、それを感じなかった。
玄関を狭くして、というのは、家作りの雑誌で、玄関は広い必要はない、というようなことが、よく書いてあったから。
駐車場は、ハウスメーカーの言いなりに作った。
2階リビングにしたかったのに、しなかったのは、回りがまだまだ、2階リビングが一般的じゃないから。
土地選びは、数年後どうなるか、を、きちんと予想すればよかった。
駐車場は、広めに、駐車しやすくすればよかった。
玄関は、南東の玄関が風水的に良いと、南東に狭くてつくったが、結局、観葉植物も置けないし、かえって暗い。
南の真ん中に玄関を、広めに作って、 逆に温室のようにすれば、玄関と温室と、2つ使いのようになって良かったのには、と思った。
回りの常識にとらわれないで、2階リビングにすれば、日当たりの良い、開放的なリビングになったと思う。
失敗しないポイント
雑誌などで情報を得るのはいいけど、あまりに情報過多になると、いったい、なにがしたいのかが、わからなくなるので、ほどほどに。
土地選びは、焦って探さないで、良い場所があったら、それが、買い時だと思います。
駐車場や庭は、家を設計するときに、同時に設計に組み込んだ方角が良いと思います。
玄関は、スペースを広くとるのはもったいないと感じる時は、玄関をなにかと併用すれば、良いと思います。
例えば、温室を兼ねて、観葉植物やお花を育てる場所。とか、本棚を置いて、図書室がわり。とか、小さな椅子と丸いテーブルなどを置いて、ちょっとしたお茶を飲める場所にしたり。
あと、私は2階リビングにしたかったけど、まわりにいなかったのでやめましたが、やっぱり2階リビングにすれば良かったと思ってます。
あまり、まわりの常識にとらわれないでいた方が良いと思います。
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