- 性別:女性
- 年齢:27歳
- 住まい:埼玉
- 家族構成:夫婦2人
- 間取り:1世帯の3LDK
- 施工業者:ハウスメーカー
住宅メーカーで3社
対応の良いハウスメーカーに新築をお願いしました
結婚した時から夫婦共に戸建てに住みたいという思いがあり、ネットで土地探しをしていました。
その中で一ついいなと思う土地があり、地元で有名だった住宅メーカーに行ったのですが、押し売りの感じが強くて断念。
他の住宅メーカーも見てみようと、たまたま休みだった日に飛び込みで行ってみたら、こちらの要望をよく聞いてくれて何件か合いそうな土地を探してくれてとても良い対応をしてもらったのでそこに決めました。
毎回の打ち合わせが遅く長くなってしまっても嫌な顔ひとつせず対応してくれたことが安心感につながりました。
我が家の失敗箇所
1、虫が多い
元々雑木林のような所を切り拓いて住宅を建てたので小さい虫がやたら多いです。ただ、駅まで徒歩15~20分、通わせたい学校の学区である、分譲地であるという条件が譲れなかったので、虫はどうにか我慢してます。
2、階段下収納スペースにコンセントを取り付ければ良かった
我が家の掃除機はコードレスタイプのスティック掃除機です。階段下収納にコンセントがついていれば、収納しつつ充電ができて良かったと思いました。間取りを考える際に、どこになにをどれくらい収納したいかなどを明確にしながらするべきでした。
3、ネット用のコンセントの位置
モデムを置く位置が2階クローゼットの中なのですが、そうするとひかりTVチューナーを1階に接続できないというまさかの事態に。工事とか無線LANを飛ばせばなんとかなるのだそうですが、そこまでやる労力はなかったです。
明確なビジョンがなかった間取り
間取りの打ち合わせで10回くらいはやってもらったと思いますが、最初の2~3回はほとんど設計士さんのアイディアだけで、私たちの意見が入ってませんでした。
お互いフルタイムで仕事をしながらの打ち合わせだったので、夫婦間での打ち合わせが出来なかったというのが大きかったです。
打ち合わせが進むにつれてやっと、ああしたいこうしたいと思えるようになってきましたが、それを初回から出来ていれば違ったと思います。
家づくりで大切なのは「業者の比較」「将来設計」「アイディア」
住宅メーカー、工務店はいくつか見比べましょう。会社、担当によって相性はあると思います。長い付き合いになるのでストレスを抱えたまま打ち合わせでは身が持ちません。
また、10年後20年後と先を見越しておくことも大事です。子供部屋を広くしてあげたいと思ってましたが、子供部屋を使う期間って短いと10年くらいです。それなら趣味の部屋を作ったり収納作ったりする方が長い目で見て賢明だと思います。
アイディアが出なければ実際に家を見に行くことがいいです。住宅展示場、マイホームを建てた友達の家、本、SNSなどの写真、建売住宅の即売会の見学など。
特にマイホームを建てた友達の家は、その人たちのリアルな生活が見えるので自分たちに当てはめやすかったです。
見れば見るだけアイディアが湧いたり実際の間取りの感覚がわかってきました。私達はそこから夫婦での会話も増え、着々と打ち合わせも進むようになりました。
家を建てることはとても大きな買い物ですが、本当に幸せなことだと思います。賃貸の時はただ寝に帰る場所と思っていましたが、マイホームは思い出が作られる場所です。
どんな家が建っても、ああすれば良かったという事は絶対にあります。少しでも理想のマイホームになるように頑張ってください。
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業者選びで大失敗!建築費を500万円も大損しました
知らないと大損する『注文住宅』の建築費用。
我が家は地元の工務店に新築をお願いしたのですが、そこでとんでもない事件が発生してしまいました…。
建築費用を500万円も大損していることが判明したのです(泣)