- 性別:女性
- 年齢:24歳
- 住まい:神奈川県秦野市
- 家族構成:夫婦+子供1人(妊娠中)
- 間取り:3LDK(寝室、子供部屋、収納部屋)
- 施工業者:ハウスメーカー
- 業者比較:事前にネットで調べてモデルハウスを3社、工務店1社を比較しました。
若さと勢いで手にしたマイホーム
家賃が無駄なことは把握していたため、賃貸に住むことは考えておらず、結婚前からマイホームの計画を立てていました。
子供がいないうちの方が融資も通りやすいとのことで、若いうちに建ててしまって早めに返済を終わらせたいというのも目的のひとつです。
ただ、展示場を見学していた当時はワクワクしていましたが、メーカー選定から契約、打ち合わせなど、一生に一度であろう大きなお買い物に、かなり頭を悩まされ、何度も挫けそうになりましたね(笑)
見た目重視にこだわった結果…
見た目をスッキリみせたいという願望のあまり、収納のことをあまり考えず間取りを決定してしまったこと。
もともと物は少なくあまりごちゃごちゃするタイプではないですし、2階に収納部屋を設けているため、LDKはクローゼットなど凹凸が出来てしまう箇所を無くし長方形の全体を見渡せるつくりを優先して作ってしまった。
その結果、絆創膏や薬、メモやペンなどちょっとしたものが必要な時わざわざ2階の収納部屋に取りに行かなければならなくなり、ニトリで収納を後付けで設置することになってしまった。
後付けとなると床の色や雰囲気に合わせた収納を選ぶのがかなり大変で、それなら最初からハウスメーカーで作ってもらった方が良かったと後悔しました。
イメージ不足と情報不足が失敗の原因です
見た目にこだわってしまい実際の生活動線をきちんとイメージしきれていなかったところが失敗要因だと思います。
若くして家を建てる人は周りにも少なかったので、見栄もあったのかかなり見せた方に重点を置いてしまい、お友達も呼べるお家にしたいという考えがありました。
また、打ち合わせでクロスの色などイメージするのが難しい事で結構悩まされ、疲れも出てしまっていた中で、建築に対して100%不安要素を取り除けたと実感できないまま終わらせてしまったと思います。
もっと色々な家を見るべきでした
実際に同じハウスメーカーで建てた方のお家を見学できる機会に積極的に参加すればよかったと後悔しております。
1度だけバスツアーにて見学会に参加したことがありますが、構造や断熱しか見ませんでした。
しかしその分断熱の大切さには気付け、工務店が競合から外れたきっかけでもありました。
やはり営業さんのお話を聞くだけでは分からないことは沢山あり、実際の建物を見に行くというのはとても大事なことだと痛感いたしました。
マイホームを建てるなら早めに計画を!
みなさん大体賃貸で数年同棲後、子供が出来たことがきっかけでマイホームを、という考えが多いかもしれません。
けれども、たとえば賃貸で8万払い続けて狭いアパートに暮らすよりも、マイホームで月8万で広々と生活できます!
さらに子供ができてから融資をやるより子供がいない時に融資をした方が借りれる額も変わるそうです。
この場合、同じ年収なら、子供がいない時に融資をしたほうが多く借りれます。どうせいつかマイホームをと考えているなら、早めに計画した方がいいと思います。
さらに今のお家は、耐震はもちろん全館空調などで一年中過ごしやすい性能のハウスメーカーもあります。
これは歳をとったあとも健康的で経済的だと思います。打ち合わせなど疲れることも多いですが、一生に一度のお買い物、悔いのないようがんばってほしいと思います。
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業者選びで大失敗!建築費を500万円も大損しました
知らないと大損する『注文住宅』の建築費用。
我が家は地元の工務店に新築をお願いしたのですが、そこでとんでもない事件が発生してしまいました…。
建築費用を500万円も大損していることが判明したのです(泣)