- 性別:女性
- 年齢:37歳
- 住まい:福島県郡山市
- 家族構成:夫婦2人
- 間取り:1LDK+ロフト
- 施工業者:工務店
目次
知り合いが工務店に新築をお願いしました
もともと家だけは絶対に建てたかったのですが、主人がハウスメーカーに話を聞きにくのが大嫌いで、なかなか家を建てる話が進まなかったところ、知り合いが工務店の社長だったのでこの人ならということでお願いしました。
こういう家を建てたいと雑誌やネットの写真などを持って話合いをしました。子供のころから家の写真などを見るのも好きだったので、自分たちの家が出来てくるのがうれしかったです。
こういう家がいいというイメージはあったのですが、なかなか自分たちのイメージの細部を伝えるのは難しくて、大丈夫かな?と思うこともありました。
建具(主にドア)の色が希望通りに行かず…
ずっと濃いブラウン系の色がいいと思っていたのですが、白っぽい木材のものを勧められて、サンプルを見てこれもいいかもと思って決めてしまいました。
サンプルはほぼ白に近かったのですが、実物はナチュラル系の薄いブラウンの木材です。ドアは大きいので、目立ちます。隠せないですし。床は濃い色の無垢材です。
調和しないというか、空間全体が安っぽく見えるような気がします。私は古民家のような落ち着いた色合いの家をイメージしていたのですが、だいぶかけ離れてしまいました。
壁は白塗りで床も無垢材でと希望通りに出来ただけに、ドアだけが。という残念な気持ちになってしまいます。自分自身でこういう家というイメージがしっかりあったのにできなかったのが残念です。
思ったことをきちんと伝えるべきでした
自分がこれがいいと長年思っていたものを曲げてしまったことだと思います。
実際、ドアは面積が大きいので、部屋のイメージに大きく影響するのをしっかり考えていなかったのだと思います。
途中でやっぱり変かな、と思ったのですが、言い出せませんでした。工務店の方にも自分たちのイメージは伝えていたつもりだったのですが、きちんとは伝わりきれていなかったと思います。
思ったことはきちんと言ってもう一度検討しなおせばよかったです。
自分好みにDIYしてみようと思います
もう少し慎重に判断すればよかったと思います。ただ自分たちの家なので、何をしてもいいのでDIYなどしてみようと思いました。
小さい建具は主人が塗装しました。床をヘリンボーンにして欲しかったのですが、無理だったので、収納部分のドアの上に薄い木材をヘリンボーン柄に貼っています。
家は建てておしまいではなくて、自分たちで自分たちの好みにしていったり、使いやすいようにしていくのもありだと思うようになりました。自分たちで手を加えることで愛着も増します。
業者選び・イメージをしっかり伝えること!
金銭的、土地的に妥協せざるを得ないこともありますが、納得できる家をつくる会社選びは重要だと思います。
私は話しやすいように、相談しやすいように工務店にお願いしましたが、いろんな提案もしてくれたのでよかったと思います。
自分のイメージがしっかりしているのであれば、こういう家を建てたいと考えていること、イメージをしっかり伝えた方がいいと思います。
こういうものと写真で見せるのが一番伝わりやすかったです。
床の素材、色、壁の色など大きなものから、電気のスイッチ、建具の金具みたいな小さなものまで、家を建てるのに決めることはたくさんあります。
すごく大変ですが、きちんと考えて選んだたほうが住んでみて後悔しないと思います。
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業者選びで大失敗!建築費を500万円も大損しました
知らないと大損する『注文住宅』の建築費用。
我が家は地元の工務店に新築をお願いしたのですが、そこでとんでもない事件が発生してしまいました…。
建築費用を500万円も大損していることが判明したのです(泣)