- 性別:女性
- 年齢:37歳
- 住まい:東京都足立区
- 家族構成:夫、私、子供の3人家族
- 間取り:木造戸建て4LDK
- 施工業者:工務店
結婚を機に家を購入しました
はじめはマンションを考えていましたが、子供を自由に遊ばせてあげたいのと、しっかりと家庭を持つという意識付けのために戸建てにしました。
実家が持ちビルだったので、戸建てというのは初めてでとても特別な感じがしていました。
モデルハウスを見に行くのが楽しみで、「家を建てたらこういう家具を置こう」とか「ここは子供部屋にしよう」などと考えるのが好きでした。
最終的には、予算や勤務時間などを考慮して主人が決めました。
リビングを2階にして後悔しています
奥まったところにある家なので、2階がリビングでトップライトがあります。最初は「昼間でも明るいね」「おしゃれだね」という感じでした。
日当たりがいいので洗濯物を室内干ししてもあっという間に乾きます。曇り空でもうっすら屋根に当たる分の日が入るので明るいので、基本的に日中の電機はつけていません。
実際に住んでみると暑いです。とにかく暑いです。4月でもお天気のいい乾いた日は室温が30度近くなります。6月はすでにエアコンをつけっぱなしにしないとすぐに花は枯れてしまいます。
また、2階がリビングで1階がお風呂なので、子供が生まれてすぐは一人での育児はとても大変でした。
お客様が来る時も階段をのぼらなくてはいけないので、マンション住まいの人が赤ちゃんを連れて遊びに来ともらうときは大変そうでした。
予算を安く見積もったのが失敗の原因です
家購入の予算を安くし見積もったことだと思います。その中でも私たちは間取りの広さ(1部屋当たりの広さ)を重視したために道路に面していない場所になってしまいました。
奥まっていない土地ならば1階でも窓から十分に日が入るので1階をリビングにできた場所なので、もう少し計画してお金を貯めてから購入してもよかったと思います。
どうしても結婚のタイミングで家を持ちたかったのでしょうがないとは思いますがこの点が一番の原因だったと思っています。
トップライトは必要なかったかも…
2階リビングはもうどうしようもないですが、トップライトはなくてもよかったと思います。
見た目おしゃれではあるし、明るいけれども夏はまぶしすぎます。我が家は、トップライトの窓部分にフィルムを貼ってさらに季節ごとに天蓋のように布を替えて貼っています。
これだけで直射日光は防げますし、入ってくる光も柔らかくなります。また、その布を選ぶ楽しみもできました。日中リビングでの用事がないときは涼しい1階で過ごしています。
建売住宅を見本にするのがおススメです!
家を建てるときは気持ちもワクワクして、全てがよく見えてしまいます。「これってどうかな?」と思うことが少しでもあったらよく考えてください。
理想100点の住宅を建てようとするとお金がいくらあっても足りません。モデルハウスほどの広さの家は決して安くありません。
モデルハウスは設備もいろいろ取り入れているし、家具もおしゃれだし、なにより日常生活であんなにきれいに保てません。
モデルハウスはあくまでも参考程度にして、建売住宅を見に行くことをお勧めします。
実際に住むような間取り・立地のところを見に行って、予算、希望するところ、妥協できるところなどを比べてみるのが一番現実味があります。
その中から自分の家族構成を含む今後の人生設計と照らし合わせて、建てる家を決めていったらいいと思います。
-
業者選びで大失敗!建築費を500万円も大損しました
知らないと大損する『注文住宅』の建築費用。
我が家は地元の工務店に新築をお願いしたのですが、そこでとんでもない事件が発生してしまいました…。
建築費用を500万円も大損していることが判明したのです(泣)