- 性別:女性
- 年齢:34歳
- 住まい:大阪府茨木市
- 家族構成:夫との二人暮らし
- 間取り:一世帯の4LDK
- 施工業者:工務店
楽しみ半分、ドキドキ半分の家づくりでした
結婚を機に家を建てる事になりました。
今まで実家暮らしだったということもあり、どういう間取りで、どういう仕様が過ごしやすいかというのが分からないままでの一軒家購入だったので、これから長い人生で、住み易い家を作れるだろうかと、楽しみ半分、ドキドキ半分という感じでした。
私も旦那さんも、若くは無い年齢だったので、賃貸での生活も経験せず、いきなりの一戸建てでの暮らしなので、お互いの親にアドバイスをもらって色々と考えました。
開放感を求めて、天井を高くした結果…
工務店で家を建てる事になったのですが、工務店さんの仕様が元々、1階部分が天井2メートル50センチということになっていました。
通常だと、2メートル40センチというところが多いそうなのですが、天井が高いほうが開放感があるといううことで、そういう仕様になっているようです。
身長が高い旦那さんは、そのことをとても喜んで、そのままの仕様で建築を進めてもらったのですが、実際に住み始めてみると、身長が150センチの私にとって、暮らしやすいものではありません。
たとえば、エアコンを設置したところの、エアコンの上部を掃除しようとするのですが、背が届かず、ホコリがかぶったままになっています。
押入れの上のものを取ろうとしても、踏み台がないと、物が取れません。
天井高について詳しく調べればよかったです
開放印という、暮らしやすさというよりも、雰囲気重視で家の天井高を考えてしまったことです。
もっと、住み始めてからの暮らしやすさを考えていくと、そんなに天井高は要らないということに出来たと思います。
家を建て終わってから、家具を探したりしたのですが、家を建ててもらう段階で、家具選びをしたりしながら、ものの高さを考えて、先のことまで考えればよかったなと思っています。
我が家は家が出来上がってからキッチンボードを購入することになったのですが、そこで初めて、キッチンボードを耐震のものにするために、天井高を測って、それに合ったキッチンボードを購入することになったのですが、普通の天井よりも高いということで、キッチンボードも既製品ではなく、オーダーで注文しないといけないということが分かりました。
家を建てる際は、家のことだけではなく、そのほかの家具のことも考慮しながら建築を進めてもらったり、もっと工務店さんにも天井高について質問をしたりすればよかったです。
見栄えよりも暮らしやすさ重視で!
家を建てるということは、一生に一度のことですし、人生でとても大きな買い物です。
夢も膨らみますし、見栄えの綺麗な、素敵な家にしたいと思うものです。
もちろん、綺麗で、見栄えの良い家は、人に自慢も出来ますし、暮らし始めはとてもうれしいと思います。
ですが、その家は、自分が年齢を重ねても住み続ける家なので、おしゃれさや見栄えよりも、暮らしやすさというのが一番大切になると思います。
将来、腰が曲がってもっと身長が低くなることを考えると、背の高すぎる間取りは不便ですし、家事がいかにスムーズに出来るかというのが、暮らしの中で一番の重要なポイントだと思っています。
洗濯をして、それを干して、それを畳んで、という流れだったり、買い物をしてきて、それをキッチンで調理をして、それをまたゴミとして出すことを考えるということも大切です。
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