- 性別:女性
- 年齢:51歳
- 住まい:大阪府羽曳野市
- 家族構成:夫婦
- 間取り:4LDK
- 施工業者:ハウスメーカー
目次
新築の建売を衝動買いしてしまいました!
賃貸アパートの家賃が高額だったので、他に安くて良いアパートがないか探しているうちに、新築の建売を見つけました。
最初は買う気がなくて、冷やかしのつもりで見学に行くと、予想以上に安くて、綺麗でした。
不動産屋の担当者が値段交渉を持ちかけてこられて、ほぼ言い値で了承されたので、冷やかしから現実に買うことを決めました。まさに衝動買いでした。
返事は見学日の当日に決めて欲しいと言われ、夫婦で相談して、その日のうちにイエスの返事をしました。
安い物件にはそれなりの理由があった…
20年以上のローンを組んでいるので、耐久性が低いとまたリフォームが必要になってきます。せっかくコスパの高い新築一戸建てを購入したのに、リフォームを繰り返していると、コストが上がっていきます。
新築一戸建ての値段にしてはかなり安価ですが、その分材料にはコストのかからないものを使用されている感じはします。安物買いの銭失いにならないかと危惧しているところはあります。
他は土地代が安いだけあって、中心部から離れているので、立地条件が悪いです。車やバイクがないと生活が出来ないので、交通の便が悪く、転職を考えた時に、電車を利用した都市部への通勤が困難になります。
また年を取った時のことを想像すると、今から少し不安を感じます。
営業マンの甘い言葉に乗せられてしまいました
現在支払っている家賃を安くしたいという、目先の計算が先立ち、衝動買いをしてしまったところにあると思います。もう少し、余裕を持って、何十年も住む場所だからこそ、情報の収集が必要だったと感じます。
不動産屋の営業が言い値で了承されて、当日までの返事で期限をもうけられたことで、まんまとその手中にはまってしまったかなという感じです。
家は終の住処になると考えたら、建売ではなくて、自分の細かい希望を取り入れた方が良かったかな、とも思います。
もっと比較・検討をすればよかったです
私達夫婦が比較したのは、アパートと新築一戸建てなので、当然どんな建売であっても新築一戸建てに軍配は上がります。
アパートとは比較にならないくらい広々として、快適な空間なので。比較対象が間違えていました。もっと言えば、スタートからして間違えていたと思います。
家の値段はおいといて、まずは一戸建てをたくさん見学してから、自分の求めている家について考え、妥協できる線を検討していけば良かったかな、と今になって感じています。
価格を気にしすぎると後悔する羽目に…
最初は、そこそこコスパが良くて、陽当たりと風通しさえ良ければ、まあ住めば都と信じて買いましたが、やはり一年、二年と住んでいるうちに、自分の家に対する潜在的な理想に気付くことになります。
例えば、リビングの天井がもう少し高ければ良かったのに、とかまあ欲を言えばキリはないですが、ここは譲らなければ良かったな、という場面に遭遇します。
そのことに買う前に気付くためには、やはり色々な資料が必要となり、実際に家をたくさん見学して、自分の内なる理想に気付く必要があると思います。
最初に値段を気にしすぎると、自ずと買える範囲が限定されてくるので、値段は後から付いてくるものと割り切り、まずはどんな家が自分に合っているのかをよく考える必要があります。
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