- 性別:女性
- 年齢:30歳
- 住まい:大阪府
- 家族構成:32歳夫、30歳妻、2歳子供1人
- 間取り:二階建て建売住宅の4LDK
- 施工業者:ハウスメーカー
- 業者比較:モデルハウスや建売住宅の見学を10件ほどしました
- 参考にしたサイトor雑誌:特にありません
約2年前、収納たっぷりのマイホームを手に入れました
家を建てようとしたきっかけは、以前住んでいた賃貸アパートが1Kで、息子が産まれて動き回るくらいになって、手狭になってきたので、広い家が欲しかったからです。
子供の物や妊娠出産グッズも増え、クローゼットもいっぱいで入り切らず、息子がハイハイするスペースもないような狭さでした。
家のこだわった部分は、収納の多さです。建売で何軒か既に建っている中から選んだのですが、一番収納が多いお家を選びました。
和室にある押入れ、半地下にある収納スペース、二階の各部屋のクローゼット、主寝室のウォークインクローゼットに、屋根裏の収納部屋もあり、こらから増えるてあろう物をたっぷり収納できます。
大きな吹き抜けのある家を選んだ結果
初めて家を見たときは、吹き抜けがあり、家に入ったときに開放感があり、いいなあと思いました。階段の踊り場の上には大きな窓があり、外からの光も入り込みます。
しかし、実際に一年以上住んでみると、夏と冬、エアコンをつけるときに、エアコンがききにくいと感じました。
特に冬場は、エアコンやヒーターで暖めようとしても、暖かい空気は常に二階の方へ行き、なかなか暖まらないように感じました。
また吹き抜け部分が大きいので、吹き抜けのない家と比べると、暖まるのが遅いように感じます。
さらに、吹き抜けの上部分に、大きな窓があり光が入るようになっているのですが、カーテンが取り付けられるような窓ではなく、手も届きません。
そのため、夜になると電気をつけると中は外から丸見えで、手が届かないので掃除ができません。
吹き抜けはデメリットだらけ
はじめは、吹き抜けがあって開放的でおしゃれなイメージで好印象でしたが、実際に住んでみると、おしゃれさよりも寒さをしのげる快適さの方が重要に思いました。
小さい子供がいるからこそ、家の快適さの方が大切だと思います。
また、窓が大きいことも、快適に思いましたが、暗くなってから外から見えるか?という観点で家を見ていなかったので、実際に住むと外から見えているような気がして、そわそわします。
吹き抜けの寒さ対策
今は他の家を探して購入し直す余裕はないので、次のような解決策で乗り切っています。
まず、階段部分に突っ張り棒と薄いカーテンのようなもので仕切りを作りました。
暖かい空気が上に行かないように仕切ると、やはり暖房の効きがよくなり、それで今年の冬は乗り切りました。
せっかくの吹き抜けですが、結局快適に過ごせるように仕切りをしたので、見た目が少し残念な感じになりました。
見た目や解放感よりも快適性重視で!
私がいくつかのハウスメーカーなどで家を見ていて、一例として、人気のある吹き抜けのある家も作れます、と説明を受けたことがあります。
そこから、私は吹き抜けに憧れてを持っていたので、建売住宅を購入した際も、吹き抜けのある家が開放感があって素敵だと思いました。
しかし、実際に住んでみるとやはり冷暖房器具の効きが悪いです。そして、効きが悪い分、冷暖房も頑張るので光熱費がかさみます。
個人的には、吹き抜けが小さい、または吹き抜けのない家の方が毎日暮らす家としては快適に過ごせるのではないかと思います。
実際に住んでみないとわからない部分はたくさんありますが、間取りを考える際や、見学する際、実際に住んでみたことを想像して家を選ぶことを大切にした方が良いと思います。
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