長野県塩尻市の3LDK｜吹き抜け、トイレの音、西側の窓で失敗した体験談

生活動線を考えた間取りにしました

家を建てたキッカケは、上の子の小学校入学までに定住したかったことです。

主人の実家をリフォームすることも考えましたが、親の方が同居にあまり肯定的ではなかったので、家を建てることにしました。

いつでも家族の気配を感じられるようにリビングを通って全ての場所へ行けるようにしました。子供達が部屋に入りっぱなしにならないようにです。

ですので2階への階段、トイレ、洗面所、お風呂、キッチン全てがリビング内にあり、廊下はありません。

音が気になってしまう我が家の間取り

リビング階段続きに小さな吹き抜けがあるのですが、冬は暖かい空気が上にあがるのでとにかく暖房費がかかります。

また音の響きがすごいので、小さな音でテレビをつけていても2階にはっきりと聴こえていて、寝る時間が異なったりするので気を使いストレスです。

これから子供の受験などを考えると集中できるか心配です。

またその吹き抜けに窓があるのですが、西側ので西日が凄いのに、はめ殺しなので開けれず、またカーテンもつけていないので、夏は暑いです。

カーテンをつければ少しは解消するかもしれませんが、自分で簡単にカーテンをつけれる高さでは無いので先延ばしになっています。

そして、リビングのトイレは音が気になります。家族はまだ良いのですが、お客様には申し訳なく思います。

話し合いと下調べが不十分でした

吹き抜けもトイレもネット等で下調べはかなりしたつもりで、ハウスメーカーさんにも相談をしました。

子供部屋も断熱材を熱くするなどして音が入らないように対応を取ったのですが、想像以上でした。

悪い口コミより、大丈夫だという良い口コミを信じてしまったからだと思います。

また、吹き抜けは主人の希望だったのですが、それを叶えてあげたいという気持ちもあり話し合う事が出来ていなかったと思います。

もっとデメリットについて話し合えばよかったです。

もし家を建て直すなら…

吹き抜けはデメリットの方が大きいとわかったので、無くしますね。

リビングを通って部屋に行くこだわりは変えなくないので、リビングを通り、階段と水わまりは一つにまとめドアで仕切りたいです。

また、風の通り抜けなどをもっと考え、見た目よりも実用的かどうかを重視するべきだと思います。

また、後から手を入れるのが可能か不可能かをじっくり考え、不可能な物については自分が納得いくまで、話し合うことが必要です。

住んでからのことをもっと考えるようにします。

実際に見ること・アドバイスを貰うこと！

家を建てることには夢があると思います。

ああしたい、こうしたいたくさんの憧れがありそれを実現させることだけに目がいってしまうことも多いかと思います。逆に予算などもあり諦めなければならないこともあると思います。

その中から本当になにが必要で何が要らないのか、とにかく納得するまで時間をかけて話し合うこと、また、色々な家を自分の足で見に行くことが必要ではないでしょうか。

実際に見ること、できれば今そこに住んでいる人に会い、話を聞くことができれば、自分たちが家を建てた後の生活を想像することが容易になると思います。

自分達のライフスタイルを知ること、そしてそれにはどんな家が良いのかを考え、遊び心を持って家づくりを楽しむことが大事だと思います。