プロフィール
  • 性別:女性
  • 年齢:39歳
  • 住まい:石川県金沢市
  • 家族構成:夫との二人暮らし
  • 間取り:2階建て3LDK
  • 施工業者:工務店

業者を比較した数は?
モデルハウスは3社ほど見学に行った。また、中古物件については10件ほど見学/資料請求を行った。

参考にしたサイトor雑誌
ありません

新築で一番重要だと思う箇所は?
自分の生活に不便を強いられないこと

思い切って新築注文住宅を建てました!

賃貸アパートが資料などで手狭になり、また家賃更新時に値上げされたため、これ以上広い部屋に住むと更に高くなるのに対し、家を建てれば今とほぼ変わらない金額で済み続けられると思ったから。

もともとオール電化住宅に憧れており、当時はガスはめちゃめちゃ高いが電気はめちゃめちゃ安いエリアなので、オール電化住宅にすれば光熱費が下がると見込み、当初は中古住宅のリフォームを検討していた。

しかし良い物件が見つからなかったところ、たまたま寄り道した場所に売り出し始めた条件の良い土地が見つかったため、思い切って新築注文住宅を建てた。

出来上がるまで何度も状況を確認しつつ、こんなふうに家ができていくんだなあと感心しながら写真を何枚も撮影した。

インターホンとトイレで失敗しました

インターホンについては、1階のLDK部分にTVモニター付きインターホンが付いているのだが、壁の消音性が高いため、その音が2階まで届かない。

また、無線タイプの子機増設不可の機種だったため、今から2階に子機やインターホンなどをつけるためには親機ごと交換する必要があると、出来上がってからわかったため。

トイレについては、2人暮らしなので不要と思ったのだが、1階LDKでワークショップなどの仕事をやり始めるとトイレが足らず、待つことが出できたため。

また、トイレそのものを2階に設置するスペースは最初からなかったので、2階の寝室で夜中トイレに行きたくなったら下の階まで下りなければならず非常に不便な構造だと感じた。

工務店任せや伝え忘れが原因です

インターホンについては、工務店任せで機種についてチェックしなかったことと、2階にスピーカーなどを予め増設してもらうよう配線してもらえば済んだ話なのを、すっかり忘れていたため。

トイレについては、もともと土地が小さく、2人暮らしならばという考えが災いし、この家でワークショップや仕事のオフィスとして使うということを工務店に伝え忘れていたため。

また、伝えていたとしてもスペースが確保できないので、間取りの時点で考慮する必要があった。

要望や間取りのチェックを何度もするべきでした

まず、絶対に必要なものや、この家をどう使う予定か考えた上で、工務店に要望を出しておけばよかった。

また、工務店からの間取りチェックを何回も確実に行えばよかった。

トイレについては今更どうしようもないのだが、インターホンについては同メーカーの最新機種に5万円+工事費ほどかけて取り替えるか、もしくは賃貸マンション用のインターホンの音に反応して無線で子機に転送してくれる機械が2万円ほどで買えるので、どちらかを設置する予定。

必要なものを明確にし、細かい部分までチェックすること!

将来のことを考え、価格ではなく必要なものは何かで家を建ててください。また、細かい点までチェックした上で家を建てましょう。

あとから追加増設は不可能ではありませんが、増設可能なように作られているかそうでないかによって価格は変わってきます。

特に平屋でなく2階建て3階建てのように階段が必要な家に関しては、手洗いやトイレなど日常的に不可欠なものが各階に備わっているかどうかで、住心地が変わってきます。

もちろん、不要なものは省くべきですし、そういう物を付けて値段を上げてくるハウスメーカーもありますので、そういったものは断るべきですが、そうでない必要なものまで省いて安く建ててしまうと、後々不便な思いや増設費用が余分にかかってしまうので気をつけましょう。



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