茨城県取手市の新築4LDK｜即決したマイホーム。建具・収納・雨水溝で失敗…

新築物件を即決。とても満足していました！

2人を出産し、それまで住んでいたマンションでは狭いと感じていました。

新築物件を探し始めたところ、折よく場所や条件に合った物件を見つけられた為、即決。

しかもまだ建設の前段階だったので、間取りは変えられないものの（建売扱いだった為）、壁材や建具の色、壁紙等の指定も可能でした。

柱が建って、外壁がついて…と、徐々に建て上がっていく様子が見ることができ、見に行く度に子供たちとワクワクしていました。

ベランダや庭についても、自分たちの意見を取り入れて頂けたので、とても満足でした。

建具の種類・収納・雨水溝で失敗

・建具の種類
収納の扉が全て折れ戸で、デッドスペースが出来てしまう点です。

また、玄関収納（下駄箱）の幅が大きすぎて、棚板を移動するだけで重くて大変なのと、収納がしづらいのが難点です。

・収納のでっぱり
トイレに作り付けの収納があるのですが、出っ張り過ぎていて、掃除や子供の世話をする際にぶつけることが多いです。

また、扉を開ける方向が便座に座った状態なら気になりませんが、掃除するなどは立っている状態で開ける為、逆になってしまいます。

埋め込み式・両開き等の扉の収納だったら良かったのにと残念です。

・雨水溝が溢れる
大雨の時に、雨水溝から水があふれてしまうことがあります。

詰まっているのではなく、パイプが細いのか、流れるのに時間がかかります。

失敗した原因

・建具の種類
事前に選べたのですが、折れ戸のデメリットを深く考えておらず、工務店さんのデザインのままOKを出してしまったのが原因かと思っています。

玄関収納に関しては、大きい方が使いやすいと思っていました。

・収納のでっぱり
こちらも同様に、トイレ収納が最初からついているならラッキーくらいの気持ちでいて、実際使ってみたらどうなのか、というシミュレーションが不足していたのが原因です。

・雨水溝が溢れる
こちらは完全に工務店さんお任せの場所だった為、事前に確認をしていなかったことが原因です。

改善方法や解決策は？

・建具の種類
折れ戸のデッドスペースを活かして、使用頻度の少ないものを収納したり、畳んだ折れ戸のサイズに近い薄さのものを収納するなどしています。

また、玄関収納に関しては、下段を大きく設けてラック等を追加したり、中段以上はあまり棚位置を変えないように、サイズを測って固定してしまうなど、工夫をして収納しています。

・収納のでっぱり
今のところ改善しようとは考えていませんが、いずれDIYして両開き可能にする等をしていこうと考えています。

・雨水溝が溢れる
工務店さんにお願いしていますが、大雨の時に来てくれないので、そのまま放置状態でしたが、庭の施工業者さんに相談したところ、一部調整してもらえました。

人の意見をよく聞き、検討と工夫を！

家に長くいる人の意見を最優先に考え、使いやすい・生活しやすい、基本的な動線を台無しにしない造りを十分に検討した方がいいと思います。

壁紙の色やデザインに関しても、流行りに乗らず、自分たちの好きな・落ち着く色合いにするなども重要です。

また、コンセント位置や配線に関しても、既に持っている家電や追加する家電との兼ね合いを考えて配置し、収納の中にもコンセントを作っておくと結構便利です。

子供がいるご家庭では、子供の成長に準じて家具の配置を変えていかなくてはならなくなる為、部屋の割り振りや収納の位置などもあらかじめ検討しておいた方がいいと思います。

壁を追加せずとも、家具やパーティションで区切ることも出来るので、予算によっては「工夫」を考えておく、というのも大事だと思います。