福井県敦賀市の新築4LDK｜家の周りを生け垣にした結果…。我が家の失敗談

子供部屋を作るために家を建てました！

家を建てようと思ったきっかけは、子供の小学校進学です。もともと社宅に住んでいたのですが、これから子供が成長していくにあたり狭い社宅では子供部屋も用意してあげられないため夫婦で話し合い家を建てることにしました。

家を建てるにあたり、住宅展示場を家族で見にいくのは子供もとても喜んでおり、とても楽しかったです。ただ、近所づき合いや新しい環境に子供が馴染めるのか、ちゃんと友達ができるのかという部分は不安でした。

家の周りを「生け垣」にして大失敗！

家の周囲を生け垣にしました。緑が多い方が子供にもいいかなと思ったので。しかし、実際に生け垣にしてみると毎年の手入れが大変でした。

業者に頼むとお金がかかるし、自分でやると相当な肉体労働。しかも、数年後に隣に家が建ってしまったため剪定作業する時は隣のお庭に許可をとってやらなければならなくなりました。

また、生け垣の中にハチの巣ができたこともありました。子供たちが庭で遊んだりするため、気にかけておかないとなりません。

他にも、雪国のため冬はそこそこ雪が降ります。大雪が降った時は、生け垣の上につもった雪を下ろさないと木がおれてしまいます。

家の周りも除雪しなきゃいけないのに、木の上までは本当に大変。しかも、隣の家側に雪が落ちてしまっては大変なので気を使います。

手入れの事まで深く考えていませんでした

田舎に土地を買い、田んぼの真ん中に家を建てたので当初は隣近所がいませんでした。

なので周囲からの見た目を考え生け垣にしたのですが、正直、自分が家を建てた時は隣に家が建ったときのことまで考えていませんでした。

生け垣の手入れをしなければいけないことはわかっていましたが、雪が降ったときのこととか毎年の剪定作業とか具体的なことはそんなに深く考えていませんでした。

家の周りを生け垣にしたら緑が多くていいなぁってぐらい軽く考えていたのが失敗の原因です。

生け垣よりブロック塀にすれば良かった

家の周りはブロック塀にすれば良かったと思います。緑が欲しいのであれば庭にガーデニングにしてお花を植えるとか、庭の中に木を植えるとかにすれば良かったと思います。

植物も生きているので、植えたからにはこれから手入れが必要だということを考えなければいけません。

具体的な手入れの方法や、業者に頼んだ時にかかるお金を先々の分までしっかり考えてから植木は植えるべきです。そうでなければ、植物に手を出すべきではないと思います。

手間や費用など、将来のこともしっかり考えること！

家は理想だけでは建てられないと思います。買った以上は一生メンテナンスしていかなければなりません。

家を建てる時に目先のお金に惑わされて妥協してしまうと、後々そこを補うためにそれ以上のお金がかかることもあるので、しっかり未来を想像してください。

子供も成長していくと、生活が変わっていきます。幼い時のことしか考えず、子供中心の設計にしてしまうと、大きくなってから後悔することもあると思います。

家の形は、シンプルがいいと思います。へんにデザイナーズみたいにしてしまうと、後々使いづらいです。家具で対応すれば成長に合わせて変えていけるのでいいと思います。

建てた時は自分も若かったので、それぐらいの手入れならできる、子供も手伝ってくれるし、と思うけど、子供が成人し年老いた自分が全部やらないといけないとなると相当大変です。

家は一生ものということを忘れずに！