- 性別:女性
- 年齢:43歳
- 住まい:埼玉県さいたま市
- 家族構成:父、母、本人
- 間取り:3LDK
- 施工業者:工務店
基本的に工務店にお任せでベースを作ってもらったので
目次
高齢の両親のことを考えて新築を建てました
家を建てる場所が、それまで住んだことのない土地だったので不安もありましたが、元の家(アパート)がだいぶ古くなってきており、バリアフリーのことなど高齢の両親が住みにくい設計だったので思い切って新築を建てようと決めました。
キレイな家に住めることのワクワクがとても大きかったです。知り合いの工務店に頼んだので、品質も心配はありませんでしたし、両親から費用の援助もあったので不安よりも期待する嬉しい気持ちの方がだいぶ高かったと思います。
設備の高さとドアの開閉部分で失敗
両親に合わせてキッチンや洗面所の高さをだいぶ低くしてしまいました。
顔を洗うのにもかなり腰を曲げなくてはいけないし、キッチンもシンクやガス台が低くて長時間使用していると疲れます。
自分を優先するか、両親を優先するかの問題ですが、高い分には台を置くなどして調整できたかも…と少し日々のストレスと後悔があります。
また、狭い廊下で向かい合った部屋同士のドアがどちらも廊下へ開く設計になっており、タイミングによってはドア同士ぶつかること。
あと、風で一方のドアが廊下側に開き、向かいの部屋のドアをふさいでしまい、この部屋にいた母が出られなくなってしまいました。
このドア以外出口はなかったため、家族が帰るまで日中部屋から出ることもできず、怖い思いをさせてしまいました。
失敗の原因は工務店にお任せしたのと確認不足
知り合いの工務店だったため、信用していたのと、逆に気を遣ってあまり細かい確認をすることができず任せっきりにしてしまいました。
ドアの開閉向きの件は、プロであれば気づいてくれても良さそうなのにと思いますが、こちらも建築中にほとんど顔を出さず確認しなかったので、いざ住み始めるまで気づきませんでした。
設備の高さについては、両親に事前に相談したり、元の家で高さを確認したりすれば良かったなと思いました。いずれにせよ事前確認がたりなかったと思います
知り合いの工務店に頼むのはおススメできません
今時家は一生ものではないかもしれませんが、やはり高い買い物で簡単に買い直す(立て直す)ことはできないので、必要以上に気を遣ったりせず細かく確認することが大事だったなと思います。
建ててしまったあとではもう遅いので。あとは誰にとっても住みやすいというのは難しいので、同居する者同士でしっかり話し合ってどこで妥協するのか、事前に納得しておくことも必要だと思いました。
ちなみに、知り合いの工務店に発注するのは個人的にはオススメしないです。やはり気を遣うので。
家族との話し合い・友人の意見を聞くこと!
同居する人たちそれぞれの要望を一度全部洗い出すと良いと思います。
気になっていることはないか、譲れないところはあるか、など。一度全部出して可視化してから「キッチンは○○の意見を優先」「庭は●●の要望を優先」などひとつずつクリアしていくのが良いかと思います。
項目が多くてイヤになってしまうかもしれませんが、やはり「住」は「衣」や「食」とも関連してくる生活で重要なポイントになると思うので、ステキなお家ができることを希望に妥協せずひとつひとつクリアしていくことが大切だと思います。
モデルルームは間取りの参考になりましたが、実際の住みやすさはやはり住んでみないと分からないので、家を建てた友人宅にお邪魔させてもらい、住み心地を確認すると良いヒントがもらえるのではないかと思います。
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業者選びで大失敗!建築費を500万円も大損しました
知らないと大損する『注文住宅』の建築費用。
我が家は地元の工務店に新築をお願いしたのですが、そこでとんでもない事件が発生してしまいました…。
建築費用を500万円も大損していることが判明したのです(泣)