- 性別:男性
- 年齢:53歳
- 住まい:熊本県熊本市西区
- 家族構成:二世帯(本人、妻、長男、長女)、(本人の母、本人の弟)計6人
- 間取り:1階3LDK、2階4LDK
- 施工業者:ハウスメーカー
比較したハウスメーカーは地場のハウスメーカーが3社(出来れば少しでも県産材料で建てたかったから)
中堅位のハウスメーカーが2社(値段的に節約したたかったから)
一流のハウスメーカーが2社(どうしても外せませんでした。贅沢ですが・・・)
やっぱり実際に見てからでないとわからないことがいっぱいあるので絶対実物を見ることが一番重要だと思います。
目次
住宅展示場を見学しているうちに家が欲しくなりました
結婚して借家に住んでいて大体月7万円程度家賃として支払っていましたのでそれにもう少しプラスすれば何とか払えるのではと思い、住宅展示場の見学を週末の度に行くようになりました。
ハウスメーカーの空間を上手く使った家づくりを見ているうちに新築の一戸建てが欲しくなり、それも自然な感じの木造住宅に魅力を感じるようになりました。
地場のハウスメーカーにと思いましたが反応が薄かったので、一流の某ハウスメーカーに決めました。
坪単価が非常に高かったですが、仕事は非常に細やかで非の打ち所がない対応でした。
経過もパソコンで観れるようになっていて毎日仕事から帰って出来上がり具合を見るのが楽しみだったのを記憶しています。
和室の畳は親せきに畳をしている方がいたので畳をお願いしたら、狂いも全くなく非常にいい仕事がなされているといっていました。
夏に書斎と2階のトイレが暑すぎる
この新築一戸建て住宅を建てる時に風の流れと太陽光をいかに自然な形で取り込むかが最大の課題でした。
何せ大きな建物になったため、一部風の流れが悪かったり太陽の光が入らなかったりで、快適に過ごせない箇所が一部ですが出てきてしまいました。
その最たる箇所が書斎(仕事スペース)です。毎日使用する場所なので最低限、エアコンの風が届くようにしておけばと後悔しています。
今は暑い時は扇風機の風で何とかしのいでいます。
それから2階のトイレには窓がなく、換気する換気口が小さく夏になるとトイレの中が換気できない空気がムンムンしてます。
熱を帯びた状態で部屋全体が暑くてたまりません。トイレの位置も悪く、ただここにしか設置できないくらいの詰め込みの設計でしたので仕方ありませんが少し後悔しています。
設計ミス。空間に余裕がない我が家
2階は特にですが、リビングや各部屋を広くし過ぎたせいで、エアコン等広さに見合ったものを(新品)を設置しましたがなかなか隅々まで届いていません。
夏の午後はエアコンを使用してもなかなか効かず、部屋の温度が下がりずらく快適に過ごせない日があります。
冬は書斎(仕事スペース)で仕事をしていると足が非常に凍えて寒かった記憶があります。一番寒いと感じたには霜焼けが出来ていた時です。その時は非常にびっくりしてしまいました。
2階のトイレも設置場所が悪いのは承知していましたがやっぱり窓がないのは致命的です。どうにかして喚起が出来るよな仕組みを作って少しでも快適さが戻ってくればと思っています。
どちらにせよあまりにも詰め込み過ぎて空間に余裕がない状態になってしまいました。
少し空間を利用すればよかったです…
リビングや部屋の間取りはもう少し空間を利用して、何かひと工夫してゆったりとした家づくりをすればと思っています。
子供部屋は例えばロフト付きの部屋にして空間を広く使って快適に過ごせるようにとか、リビングは広いのですがもう少し窓を大きくして太陽の光がサンサンと入り込むような設計にするなど…
バルコニーも洗濯物を干すスペースだけではなく、テーブルとチェアーが置けて天気のいい日にはそこで食事が出来るような空間を作っておけば良かったように思います。
あまり要望を詰め込み過ぎないこと!
家一軒新築で建てようとすると毎週のようにハウスメーカーに打ち合わせに行く日々が結構な期間続きます。
そこで家族の意見を纏めながら一から全て細かい部分まで決めていかないと設計図が完成しません。
良いものを作るには、事前に家族で意見をぶつけてそれを纏めてメーカーとの打ち合わせでは、要望やアイデアが言えるようにしていった方が打ち合わせがスムーズに進み、メーカーからもいい提案があると思います。
内覧会の案内などあれば積極的に見学された方が良いと思います。実際に新築で建てている物件を見るのが一番参考になると思います。
メーカーを決めた後も展示場に行って他のメーカーの良いところを見るのも良いかと思います。やりたいものはいっぱいあると思いますが詰め込み過ぎると快適さが損なわれますので注意してください。
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業者選びで大失敗!建築費を500万円も大損しました
知らないと大損する『注文住宅』の建築費用。
我が家は地元の工務店に新築をお願いしたのですが、そこでとんでもない事件が発生してしまいました…。
建築費用を500万円も大損していることが判明したのです(泣)