プロフィール
  • 性別:女性
  • 年齢:37歳
  • 住まい:岡山県倉敷市
  • 家族構成:夫、自分、子ども3人
  • 間取り:一世帯、4LDK
  • 施工業者:ハウスメーカー

業者を比較した数は?
住宅展示場で、5社。個々の展示場がある会社、4社。

参考にしたサイトor雑誌
雑誌やサイトは見ていません。
モデルハウス、建てるハウスメーカーの、分譲物件の見学に行きました。

新築で一番重要だと思う箇所は?
実際に生活する事を考えて、間取りを配置することだと思います。

共働きできるうちに家を建てました

当時結婚が決まり、今の地域を夫婦揃って住みやすい、夫が会社への通勤にもいいので、2馬力のうちにと持家を考え始めた。

嬉しい、楽しみという気持ちと、高額のローンを組むことに対する不安が半々くらいでした。

間取りを考えることは、これから増えるだろう家族の事も考えながら、難しいけれどすごく楽しく、リビング階段にこだわって考えました。

アパートでの生活、実家のマンションを思い出しながら、全く形のないところに、これから自分たちが暮らす場所を作ることの大変さも、13年経つといい思い出になっています。

間取り・吹き抜け・収納で失敗

  • リビングとキッチンダイニングを仕切ったため、料理中や食事中にテレビが見れない。配線が通っていないため、現在は室内アンテナのパーソナルテレビを置いています。
  • リビング階段とその上と玄関が抜けている吹き抜けになっていますが、夏に入居したので、数ヶ月後判明した事が、冬場の暖房が全て二階に上がってしまい、一階がなかなか暖まらない。現在は、ロールスクリーンを設置して、冬場の暖房対策にしています。
  • アパートでは収納スペースが全く足りなかったので、できる限り収納スペースを確保したのですが、実際に荷物を入れるためには、あらかじめ可動棚をつけておくべきだったと後悔しています。カラーボックス等を入れても、階段下などの特殊な形状だと、きれいに収まらず、収納が使いにくい。

失敗の原因は想像力不足と相談不足

自分たちの想像力不足、他にあまり相談しなかった事だと思います。

モデルハウス等は見に行って、耐震や外壁、屋根素材などの勉強ばかりに一生懸命になり過ぎて、生活スペースの具体的なことに対してのリサーチが全く足りなかったのだと思います。

住宅展示場には行ったけれど、お友達などの実際に生活されているお宅を見に行ってみたり、話を聞いたりしていなかったため。

リビング階段と、階段でリビングとキッチンダイニングを仕切ることを中心に考え過ぎたからだと思います。

なるべくお金のかからないように対策しています

収納はあらかじめ可動棚をつけてもらっておくべきだったと思います。現在は、夫と少しずつ可動棚をつけたり、ホームセンターやDIYサイトなどを見て勉強しています。

テレビ配線は、後からつけてもらおうとすると、床下に入らなければいけなかったりと、大変なので室内アンテナのテレビで対応しています。

階段と吹き抜けには、天井から大きなロールスクリーンを設置して対策していますが、重さがあるものなので、業者につけてもらえれば、なおいいと思います。

家を建てる前に知識に身に着けること!

  • メンテナンスなどに、色々な業者が来るので騙されることを防ぐためには、まずは、耐震や外壁・屋根などの素材の勉強もしておくことは大事だと思います。
  • 間取りを考える際には、現在の家族構成と建築後の家族構成を考えながら、一部にこだわり過ぎず、生活動線から、風や暖房の流れも一緒に考えることが大切だと思います。
  • 収納スペースは、あらかじめ可動棚を作っておくと、入れる物が変わっても、増えても対応できると思います。
  • コンセントの位置、エアコンのつける位置とカーテンレールのつける位置を確認しておかないと、被ってしまう事があり得ます。主寝室やリビング等のコンセントは増やしておいたり、具体的に自分たちの生活スタイルを想定するのは大切だと思います。


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