太田市の新築3LDK｜コンセントの位置・照明の位置・収納スペースでの失敗談

出産を機に工務店で家を建てました！

出産を機に広くて住みやすい家への転居もしくは戸建てを検討しました。地方のため、賃貸だと資産として残らないことを踏まえ戸建ての購入に踏み切りました。

注文住宅で一から間取りを考えていく過程はとても楽しく、妻と共に完成をイメージするとワクワクしました。

身近に戸建てを購入した知人などがほとんどいなかったため、工務店さんとの打ち合わせのスピード感に「本当にちゃんとやってくれるのか？ここの工務店で大丈夫なのか？」と不安になることもありましたが、なんとか完成、昨年より住み始めました。

コンセントの位置、洗面所の照明の位置、収納スペースで失敗

自室のコンセントの位置を低い場所にしかつけなかったため、棚を設置する際にどうしても隠れてしまう場所になってしまいました。

洗面所に関しては、規定の物ではなく自分達で用意した鏡と洗面台を利用したため、前から当たる照明の設置をしませんでした。

その結果、照明が真上からしかあたらず、鏡に近づくと顔が暗くなってしまうという事態になってしまいました。

収納スペースについても、部屋を広くすることをメインに考え過ぎたため、物が溢れてしまうという事態になりました。

そのため、収納棚などを余分に購入しなければならなくなり、初期費用がプラスでかかってしまいました。

初めから収納スペースを必要分確保し、家具購入費用分を必須家電に当てていればもっと良い物を揃えられたのにな…と思いました。

失敗の原因はイメージ不足

完成後の家具の位置や生活イメージを細部まで考えられていなかったことが最大の原因かと思われます。

購入前に今一度必要項目の洗い出しや、戸建て購入者の話を聞くことをしていればこのようなことにはならなかったと思います。

何社かのモデルハウスを見学し、間取りなどを参考にしたのですが、モデルハウスを見るだけでは実際に住んだ時に必要なものが省かれていたりするので、参考にし過ぎてしまったのも問題でした。

収納面について、個人的には壁掛け収納などを多用したかったので、壁の強度等も気にしていればよかったなと思いました。

必須項目をまとめるべきでした

とにかく最終的な家具の配置や生活の流れのイメージを細部まで考えることが絶対的に必要だったと思います。

住んでみないとわからないことももちろんあるとは思いますが、経験者に聞くなどして慎重に決めていけばよかったです。

たかがコンセント位置一つにしても、完成後に変えるのはなかなか難しいし、照明の位置もまたしかりです。

モデルハウスには収納スペースが少なくなっていることも考慮する必要があると感じました。

戸建て購入を考えたら、まずは賃貸での生活の中での必須項目とプラス必要なことをまとめることからスタートするべきと思いました。

こだわりとイメージをしっかり持つこと！

まずは賃貸でも希望を叶えられるものはないかを検討するべきだと思います。戸建てがなぜ必要なのか、それは本当に戸建てでないと叶えられないのか。

家を建てる、ということは人生で1回あるかないかの人がほとんどだと思いますので、建てた場合はそこから引っ越しすることもできなくなります。

本当によく考えて建てた方がいいし、何なら賃貸の方が融通が利く場合もあります。 絶対にこうしたい！というこだわりを持って建てることをお勧め致します。

あとは家以外にかかる費用があることをしっかり計算にいれること！

庭の整備や家具家電、インテリアなどでも費用がかかるので、家だけに費用をかけ過ぎないことが重要だと思うので、しっかりと最終的な生活イメージを持って、費用面でも細部まで考え抜いて建てた方がいいですよ！