- 性別：男性
- 年齢：31歳
- 住まい：千葉県八千代市
- 家族構成：夫婦２人、子供１人
- 間取り：２階だて３LDK、リビングは２階
- 施工業者：ハウスメーカー
目次
家賃よりローンの支払い額が安いと知って家を建てました！
賃貸マンション住まいで、更新時期が迫っているタイミングでハウスメーカーのDMを見たことがきっかけ。
ローンの毎月の支払いが住んでいた賃料と近いこともあり、いずれ自分ものになった方が良いと感じました。
当時の気持ちとしては、結果的に賃貸時代よりローンの毎月支払額が下回ったこともあり、固定資産税など別途かかる費用を考えたとしても賃貸を借りるよりお得なこともあり、金銭的な不安は特にありませんでした。
また、第一子の誕生も同時期に控えていた為、これからの生活に大きな期待を寄せていました。
太陽光発電、リビング、駐車場で失敗
太陽光発電については、取り付けにかかった費用の回収に１０～１５年ほどかかり、プラスになるのはそれ以降だというのがわかったこと。
リビングについては、日中（特に夏場）に熱がこもってしまい、１階で過ごすことが多くなってしまったこと。
また、トイレを１階にしたので行き来が大変のところ。（特に子供が一人で階段を昇り降りできない頃は連れて行くのが大変。）
駐車場スペースについては、車を停めた際に隣の土地との境界の壁ギリギリに寄せて、片側しかドアが使えないこと。
また、道路が狭い為、当初考えていた駐車方法が取れなかったこと。（駐車スペースまで前進して、そのままバックで駐車したかったが、狭くてバックしづらい為、家に入る途中の道から数十メートルバックしながら駐車することに・・・）
失敗した原因はこれ！
太陽光発電はハウスメーカーの営業の勢いに飲まれ、細かな条件を聞かなかったことが原因。発電量などを聞いていれば取り付けなかった。
リビングは今まで鉄筋コンクリートのマンション住まいが続いていた為、木造住宅の断熱性能がわからなかったことが原因。ペアガラスや断熱材が入っているから大丈夫だろうと考えていた。
駐車場スペースについては、ハウスメーカーからは、道路に対して水平に停める形を進めれられいたが、道路に対して垂直に停める形を個人的に希望していた為、それを押し通したこと。
全ては自分の知識不足がもたらした結果です…
太陽光発電については、１千万単位の買い物の中で取り付け額が100万程度ということもあり、対して検討も行わなかった為、たとえ数十万単位の事柄についてもよく調べるべきだと思いました。
リビングについては、暑さなどは実際に住んでみないとわからないところだと思うので、どちらかというと生活動線を意識していたほうがよかったかと思います。
駐車場スペースについては、ハウスメーカーからスペースが狭くなると説明もされていたが自分の希望を押し通してしまったところもあるので、相手の意見も聞いて見るべきだったと思います。
最後まで手を抜かず、プロの意見もしっかり聞くこと！
注文住宅は決める事柄が多く、最初の方は細かく考えていても、後半はもう疲弊して適当に決めてしまうこともあるかと思いますが、やはりそういったところで後悔することが多かった気がするので、最後まで手を抜かずに決めることが良い結果を得られるのではと思います。
また、自分の希望は色々とあると思いますが、素人意見なところも多々あったりするので、そこはプロの意見というのも参考にして納得がいくところまで話し合いする必要があると思いました。
金銭的な話をすると、どうせ建てるならといろいろなところにお金をかけてしまうと思いますが、それらは毎月のローン支払いに加算されて行きます。暮らして見ると実感しますが、やはり生活する上で必要な費用というのは色々とあります。（特に住宅を購入される方は子供が生まれたからという理由が多いかと思いますので主に教育費など）
その為、家以外でかかるお金のことも考えて、無理のないような返済計画であったり、住宅のレベル（住む場所、建物の坪単価など）を考えて行くことが大事なのかと思います。
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