プロフィール
  • 性別:女性
  • 年齢:47歳
  • 住まい:新潟県新潟市
  • 家族構成:3人
  • 間取り:1世帯住宅の3LK
  • 施工業者:ハウスメーカー

業者を比較した数は?
住宅展示所を3か所まわり、モデルハウスを6社、そのすべてに資料請求を依頼して比較検討しました。

参考にしたサイトor雑誌
月間ハウジングはとても良かったです。

新築で一番重要だと思う箇所は?
こちらの意図を正確に汲んでくれる担当さんに出会えるかどうかが、とても重要だと感じました。

リフォーム代とほぼ同額だったため家を建てることにしました!

家を建てようと思ったきっかけは、リフォーム代と新築費がほぼ同額だったためです。

もともとは主人の実家に同居予定でしたが、その実家は主人のおじいちゃんが建てた家で築50年建っており、耐震基準を現在に合わせるためには土台から改築が必要と診断を受けました。

その際の診断士さんに「この金額でリフォームしても、その後の修繕費も高くつく。それよりは同じ金額で新築した方が、建てた後に出るお金が安く済む」とアドバイスされました。

電気スイッチとコンセントの位置で失敗…

電源スイッチは、家事導線に沿っていない部分があります。

その部屋へ行く通路は2か所あり、1か所の通路と、部屋の奥にはスイッチがありますが、もう1か所の通路側にはありません。

スイッチのない通路からこの部屋に入った時、スイッチをつけるためにもう一方の通路側へ行くか、部屋の奥に行かねばならず、プチストレスとなっています。

この2か所めの通路は、私が無理を言って追加してもらった通路なだけに、よけい、どうしてスイッチを確認しなかったのかと悔やまれる所です。

コンセントは、当初予定より多く取り付けてもらい、どこにどう家具を配置しても延長コードを使わなくて済むようにしたつもりでした。

ところがいざ使ってみると、一番使うコンセント位置に難があることに気づきました。

一番使うコンセントは、開けっ放しにしていることが多い扉の裏側にありました。あと数センチ離れていれば問題がなかっただけに、これも地味にイラっとするポイントです。

失敗の原因は確認不足。完全に浮かれていました

内装工事を始める前に見学があり、その際に電源スイッチやコンセントの位置は、今なら簡単に変えられますよと現場監督さんに言われました。

その時に、家事導線を意識して内部を見てまわれば気付けたことだったと思います。

しかし私は始めて家に入ったこともあってすっかり舞い上がり、そんな事は頭の片隅にも浮かびませんでした。

監督さんが何度も聞いてくださっていたのに、自分が残念すぎました。

家づくりは一生ものなのだから、浮かれていないでもっとしっかり確認をするべきだったと思います。

きちんとイメージしながら見学すればよかったです

図面を見ている段階では気付きにくい事だったと思いますが、現物ができた後では確認しやすい事でした。

特に電源スイッチは、家事導線を意識しながら内部見学をしていれば、すぐに気づけたことだったと思います。

配置を変更できる段階で見学が可能な場合は、どこに何を置くのか事前にシュミレーションしておくのはもちろんの事、実際に使用する際の動きをイメージしながら見学する必要があると思いました。

そしてそれ以上に、落ち着くことがなにより大事だと思いました。

家づくりは急がず、時間をかけて決めるべきです!

可能であれば、設計段階ではあまり急がず、時間をかけられるなら、十分にかけた方がいいと思います。

間取りを決めるまではとても楽しい時間でしたが、その後にくる詳細の決定をしていく工程はかなり疲れます。

私の場合はハウスメーカーさんのほうにインテリアデザイナーさんがいて、その方とともに詳細を詰めていきましたが、玄関のたたきのタイルの色から始まって、それはそれは細部に至るまで、事細かく決めなければいけない事項が次々と出ています。

あまりにも多いので途中で嫌になって、デザイナーさんに一任(丸投げともいう)した部分がかなりあります。

最初からこちらの意見を反映させながら決めるより、まずはデザイナーさんにある程度作ってもらって、そこに自分を意見を付け加えていくようにした方が、決めやすかったと思いました。



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