プロフィール
  • 性別:男性
  • 年齢:39歳
  • 住まい:静岡県
  • 家族構成:夫婦と子供2人
  • 間取り:2階建て4LDK
  • 施工業者:中小企業の建設業者

業者を比較した数は?
マイホームセンターや住宅展示場を回り、気になった展示場を見に行ったり、インターネットで住宅会社を調べたりして、デザインや部材などの比較をしましたが、見積もりを取るまではいきませんでした。
実際に展示場を見に行ったのは、3~4か所くらいだったと思います。

参考にしたサイトor雑誌
各会社のホームページを見て探しました。

新築で一番重要だと思う箇所は?
信頼と実績がある建築会社を選ぶことだと思います。

良い土地が見つかったので家を建てることにしました

長男が小学校に上がる前に家を建てようと思っていました。

最初は、本当に建てられるのかなぁと思っていました。全く現実感がありませんでした。また、土地も見つからず、途方にくれた時期もありました。

とりあえず、土地が見つかるまで、どんな家が良いか家族で話し合って、夢を広げていました。希望は、つきません。

何軒か、不動産会社を回り、ようやく良い土地が見つかり、購入に踏み切りました。

しかし、お金の面では余裕がなかったため、とても不安でいっぱいでした。

知り合いの業者に頼んだせいで…

建築業者の社長さんが親の知り合いのため、あまり文句が言えず、泣き寝入りした部分が多くありました。

嫁の希望が強かった、外壁のデザインも縦に区切ったツートンカラーにしたかったのですが、断られました。

玄関のタイルも、小さい箱に入った、安っぽいタイルを渡され、これしかないので、この中から選んで下さいと言われて仕方なく選びました。

限られた予算の中で建てなければならないので、仕方なく安い資材を出してきたのかもしれませんが、あまりの安っぽさに唖然としました。

親に紹介された時は、知り合いの建築業者だから、融通が利くのかなと思いましたが、打ち合わせの担当の人は、ぶっきらぼうで、真剣に話を聞いてくれる人ではありませんでした。

こんなことなら、親に頼らず、自分達でなっとくのいく業者を探した方が良かったと後悔しました。

業者を安易に信用してはいけない

親に紹介された業者を安易に信用してしまったことが一番の原因だと思います。

その会社は、マンションやアパート、老人ホームなどの集合住宅を多く建てていたため、一軒家は得意としていなかったようでした。

建物に使用する資材も、どちらかというと、集合住宅向けの安っぽい資材でした。

親に紹介はしてもらい、お願いはしたものの、もう一度考え治して、違う業者にする手もあったのですが、土地を購入した途端、建築業者も焦りだして、断る間も無くなってしまいました。

銀行からは土地と建物合算の住宅ローンを依頼していたため、家が出来上がるまでの間、土地部分の代金は借入として一時的に金利が発生してしまいます。

そこから、方針転換することはできませんでした。

建築業者をもっと探すべきでした

事前に、親に「建築業者は自分達で探すから」と伝えておけば、良かったなと後悔しました。

土地が見つかる前に、もっと建築会社を探して、自分達の希望する会社を選んでおくべきだったなと思いました。

親がもともと、不動産の仲介を行っていたため、不動産会社の知り合いが多く、購入した土地も親に探してもらった所でした。

そのため、親としては建築業者も自分の知り合いの会社に頼んで、面倒みてあげたいと思ったんだと思います。

もっと親と話し合っておくべきでした。

信頼できる建築会社をじっくり探すこと!

家を建てたいと思った時に、土地が無い場合は土地探しから入る人が多いと思います。

たしかに、土地がなければ家は建てられないのですが、もし土地が見つかったとしても、土地購入後はすぐに住宅を建てなければ、銀行の金利がかかってしまうことになります。

土地探しも大事なのですが、それよりももっと大事なのが、信頼できる建築会社を探しておくことだと思います。

せっかく良い土地が見つかっても、肝心の住宅が住み心地の悪いものだったら、意味がありません。

人生の長い時間を過ごす場所ですから、建築会社はじっくり考え、本当に自分達の希望の家を建ててくれる会社を選ばないと必ず後悔することになると思います。

また、親の知り合いなどの業者だと、あまり言いたい事が言えなくなってしまうため、お薦めしません。

信頼できる建築会社を選べる「目」が大事だと思います。



  1. 業者選びで大失敗!建築費を500万円も大損しました

    知らないと大損する『注文住宅』の建築費用。

    我が家は地元の工務店に新築をお願いしたのですが、そこでとんでもない事件が発生してしまいました…。

    建築費用を500万円も大損していることが判明したのです(泣)

    ⇒続きを読む