- 性別:男性
- 年齢:42歳
- 住まい:愛知県大府市
- 家族構成:自分、父母
- 間取り:4LDK
- 施工業者:工務店
目次
両親の希望で家を新築することになりました!
実家の両親が引っ越したい、長男として実家で暮らしてほしい、と言い始めたのがきっかけです。
正直当時の生活に大きな不満はなく、わざわざ引っ越す必要もないと思ってたのですが・・・
なので、ワクワクというより、面倒臭いなぁ~というのが本音です。
ワクワクと言えば、まあ、多少はスタイリッシュな暮らしができるかなぁ?くらいで、引っ越しの手間などがとにかく面倒で、あまり乗り気になれませんでした。
反対してたのですが、いつの間にか土地買ってて、もう後戻りできない形となっていました。
設計に父母の要望を取り入れた結果…
- バリアフリーとしたが、それは部屋の境界があいまいとなってしまった。
- 冷暖房効率の悪さ、プライバシーに難がある。
- 風呂エアコンは据付のもので、酸素風呂などを要望でつけたが、そういったものの維持の手間がかかる
- キッチンはシステムキッチンとしたが、3人しかいないのに大きすぎる食洗機。結局使わない。そのスペースが棚であればかなり使い勝手が良いはずだが・・・
- 冷蔵庫の設置スペースは大きいが、そこに搬入できるのはスペースが余る、ワンサイズ下の物しか入れられない
- 外に水場がなく、散水や洗車ができない。
- 太陽光発電は、パネルを見るのに専門業者を呼ばないと見ることもできない。
など、あまり大きな問題ではないが、経年によるメンテ費用が気になっています。
漠然とした要望が失敗の原因かも
全体より部分から設計させてしまったこと。両親の要望を聞いていくと、大きく見直しが必要となることが多かったらしい。
結果色々と細かな使いにくさがでた。また、先端機器を導入しすぎたこと。
両親の要望に対し反対派したが、終の棲家として、かなり聞き入れてしまった。
両親は要望はやっぱり、こうだったらいいなぁ~という漠然としたものばかりだったので、それをどう実現するか、というところで詰め切れていなかった。
何というか、一貫したコンセプトを持てなかった。
本当に必要なものを明確にすればよかったです
希望よりも必要なものをきちんと洗い出してミニマム指向にしたらうまく行ったように思う。
正直なところ、酸素風呂だとか太陽光だとか、食洗機なんて使用頻度が高くない。無くてもあまり困ることがない。
無くて困まらないものは、いらなかった。無くて困るものは必要だから、きちんと取り入れる。
この層別をしっかりやって、両親の漠然とした要望も書き出して、必要/不要をしっかり分けるべきだった。また、動線も意識すべきだった
家族と話し合い、しっかりと検討すること!
家を建てる前の検討に時間を使ってください。
必要なものとあったらうれしいものはきちんと層別して考えてください。
例えば風呂は最低限必要ですが、酸素風呂はあったらうれしい。必要ではないです。
で、必要ではないものはいずれ使わなくなって無駄な出費となります。
あと、広すぎる部屋は冷暖房費が掛かります。故障した時の買い替えもかなりの出費になります。
そういったエネルギー消費や維持管理の手間、出費にも気を配ってください。
そうやって考えていくと、結局シンプルイズベスト、ミニマム方向になり、結果長期的に後悔することが無くなるように思います。
収納については、大型、小型と色々あったほうが良いです。キッチンの収納などは、できれば仕切りがないような広いだけの収納は使いやすそうに見えて使いにくいです。
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