- 性別:女性
- 年齢:40歳
- 住まい:福岡県筑紫野市
- 家族構成:夫、自分、子供2人
- 間取り:4LDK
- 施工業者:ハウスメーカー
目次
希望の地域で土地が売られていたので新築を決めました
子どもの小学校入学を控え、それまでに住んでいたアパートから小学校までの距離がかなりあったため、最初に考えたのは単純に転居することでした。
物件を見ているうちに、賃貸でお金を払い続けることが勿体ないのではという考えが生まれました。
また主人が転勤族なため、子どもを転々とさせることへの不安など様々なことを考慮し、折よく希望の地域で土地分譲されていることを知り、とんとん拍子に家を建てることになりました。
主人も私も幼いころより住宅街の一戸建てで生まれ育ちましたので、子どもたちが似た環境で育っていくことに不思議と安心感を感じたことを覚えています。
間取り、コンセントの位置で後悔しています
間取りに関しては、ちょうどリビングの上に子ども部屋を配してしまったために、子どもの動作音(物を落としたり音を立てて歩く音など)が直に響いて、結構うるさく感じてしまうところです。
うちの子どもが2人とも男の子であることも原因かもしれませんが、ひどいときはテレビの音が聞こえなくなることもあるので、もう少し考えて間取りを決定すべきだったかと思っています。
コンセントの位置に関しては、欲しいところにコンセントが無いため延長コードを這わせて使用しなければならないところです。
見た目もよくないため配線を隠すのにあれこれ思案したりしていますし、安全面でも若干不安な部分があります。現に子ども部屋については5メートルの延長コードを使用しています。
生活動線を考えずに決めたことが失敗でした
間取りについてもコンセントについても同様に言えることですが、ハウスメーカーのコーディネーターさんに言われるの全てお任せしてしまい、将来的な生活習慣や生活動線などを熟考することなく決めてしまったことにあると思います。
とは言え実際に建ちあがる前の家についてあれこれと想像を巡らすのはなかなか困難なことですし、決定すべきことが多々あったこともあり、そこまで思い至らずに済ませてしまったことを後悔しています。
コーディネーターともう少し話し合うべきでした
まずはハウスメーカーのコーディネーターさんとよく話し合うことが一番大事なことではないかと思っています。
もし相性が良くないようであれば、思い切って担当を変えていただくことも考えてもいいのではないでしょうか。
コーディネーターさんは様々なご提案をして下さいましたが、ほんの少しでも違和感を感じたのならばそれを逃さず、もっと突き詰めて考えていれば、後に後悔するところも少なくて済んだのではないかと思っています。
後悔しない家づくりなどないと思って楽しむこと!
まず一番には、その土地の地盤や周囲の環境が安全なものであるかを確認することが大事だと思います。
地震やゲリラ豪雨など自然災害が多く起こっている昨今を考えますと、ハザードマップで状況を確認しておくことは重要なことではないでしょうか。
何が起こるかわからないとされる天災ではありますが、少しでもリスクを下げる努力はすべきかと思います。
次に挙げられる点は家事をされる奥様の動線については、よくよく考えた方がよいということです。その時点で専業主婦の奥様であっても、いずれは仕事をされる日もくることでしょう。
家事を速やかにストレスなく行うことは、家族全員の利益となると思います。具体的に洗濯物を干す、乾かす、しまうなど動線上で考えてみるべきだと思います。
後悔しない家づくりなどそうそう存在しないだろうと私は思っていますが、あれこれ考えて作った家は、愛着がわくものになるに違いありません。どうか楽しんで素敵な家を建ててほしいと思います。
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