- 性別:女性
- 年齢:43歳
- 住まい:神奈川県鎌倉市
- 家族構成:夫、自分、子供二人
- 間取り:三階建ての3LDK
- 施工業者:工務店
- 業者比較:3社、資料請求、電話のみ
目次
マンションでの生活が嫌になり家を建てました
賃貸住宅のマンションに住んでいたが、子供が小さくいたずら盛りで壁紙をやぶいたり畳に落書きしたりしてました。
また、床をどんどんしたりすることで無駄に怒らなければいけないことが多くて、一軒家(持ち家)だったらこうゆうことで怒らなくて済むので家が欲しいと思いはじめました。
他にもマンションで洗濯物を見えるように干してはいけないという規約があり、子供持ちの家族にはつらかったです。
住んでいる老人たちがいろいろうるさいし、老人のためのようなマンションでした。あと家賃が高く、家賃がローンだったらかなり高額の家が買えると思ったため家を建てることにしました。
子供の成長と共に失敗箇所が浮彫りに…
部屋の間取りは建てたときは子供が小さかったのでオープンな感じにしてしまいましたが、大きくなった今はもう少し密室的にしておけばよかったと思います。子供は兄弟部屋より個室を欲しがるので…
家を買ってしまうと子供の成長に合わせて学校の近くに引っ越せません。特に中学は学区によって内申点のつけ方が全然違ったので、お隣の中学の学区に行けばかなり甘かったのにと後悔しています。
外壁の色はサンプルは小さいパネルだったので上手く外壁の色としてイメージできずに失敗しました。もっと白っぽくしたかったです。
窓は、当初海が見えるからと大きな規格外の窓にしましたが、周辺にどんどん建物がたって景色が変わってしまいました。また大きな窓は日が入ってくるため、日光焼けに気を付けなければいけなくなりました(汗)
将来を想定していなかったのが失敗の原因でした
購入当初は、家族4人には少し狭いかなという感じの家でしたが、子供が成長したら実家をもらってリフォームして住むつもりだったので、子供が成長したことをあまり想像せずに間取り、土地、学区などを決めてしまいました。
とにかく長く住むつもりはなく割と新しいまま子供が大きくなったら中古で売りにだそうと思っていたことが失敗の原因だと思います。
実際は、実家は結婚しない妹がいてもらえないし、値がさがらない地域だと思って購入したけれど震災で津波指定地区になってしまい値が下がり、引っ越ししたくてもできない状況です。
家を建てる前にやるべきこと。
- 長く住み続けることを考えて購入すること。
- 子供が大きくなった時、間取りが使いやすいかどうか想像してみる。
同じ市内でも町内によってかなり住民のカラーが違うし、迷惑住民もいるので購入したい地域に賃貸で住んでみて、購入するならば同じ町内で購入するのがいいと思います。
また周りが空き地、平屋、古い家だと建て直す可能性があり、景観が大きく変わってしまうので、景観を重視する場合は注意した方がいいと思います。
景観については不動産屋に空き地ですけどと問い合わせても、大家が何も建てないと言ってるなどど平気でウソを言うので要注意です。
また近隣に通うことになるであろう学校情報も収集しておいた方がいいかもしれません。特に公立中学に進学する場合は内申のつけ方が全然違って高校受験に影響するので情報収集しておいた方がいいと思いました。
マイホームの購入は慎重に!
子供がいる場合はあまり建てることをおすすめしません。ローンを持ってしまうと臨機応変に対応できなくなります。
また将来を見据えて建てたとしても今の時代何が起きるかわからりません。予想していた通りにならないことが多いです。
気象異常も多く予想以上にメンテナンスも大変です。私が家が建てたときは家は土地価値が下がらない持ち家を買ってどんどん売って、新しいところに引っ越した方がいいなどという本も出ていて購入をすすめていましたが、一度購入したものが手放すというのはなかなか大変です。
購入するとしたら親が建ててくれたり、ローンではなく親が資金を援助してくれるのならばいいと思います。
もし家を買うならば住み慣れた土地に夫婦二人になった時に購入するのがいいと思います。(ローンなしで)
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知らないと大損する『注文住宅』の建築費用。
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建築費用を500万円も大損していることが判明したのです(泣)