- 性別:女性
- 年齢:52歳
- 住まい:神奈川県川崎市
- 家族構成:夫と二人
- 間取り:輸入住宅の5LDK
- 施工業者:ハウスメーカー
- 業者比較:比較はしませんでした。
目次
広々とした間取りの輸入住宅を建てました!
主人の勤務地が変更になったのと会社からの賃貸に対する補助がなくなる時期が重なったので、持ち家を考えました。
勤務地に通いやすい中央線沿線でマンションを探しましたが、いずれも高額でしたし、強引な営業でへきへきしました。
そんな時、親戚がすんでいる現在の場所に輸入住宅がたちつつあることを知りました。雰囲気はいいし、間取りも広々をしていてとてもいいと思いました。
輸入住宅に対する知識はあまりありませんでしたが、メーカーの人もとても親切でしたし、交通の便がよく駅からも近かったこともあって決定しました。
なにもかもが海外品。輸入住宅のデメリット
まずはサイズ。窓は小さく、上下にあげさげするタイプです。力がいることとサイズが日本のサイズとは違うため、カーテンもすべてオーダー。
引っ越しの時に窓をあけて荷物をいれるということが不可能でした。天井が高いのは一見いいのですが、ドアも高く、背があまり高くない私にとってはなにをするのも背伸びをしている感じになります。
何年かしていろいろな修繕をしなくてはいけなくなった時、海外から取り寄せるのでいずれも見積もりをとるのも時間がかかり、値段もかなりの高額になります。
値段よりも時間がかかる(海外に問合せて、その返事をメーカーが待つ)のと、複数社に見積もりが出せないことがあり、”直したい”と思ってから”直せる”までの時間が長いです。
失敗の原因は情報不足でした
輸入車の修正は高額になるというのは世間一般に認識されていることですが、住宅についても同じことであることの認識が不足していました。
また、サイズや引っ越しについては周りに輸入住宅を購入した人がいなかったので、気が付くことができませんでした。
ネットなどで輸入住宅を買った人の話をよく調べればよかったと思います。
もちろん、まどりや雰囲気は相当いいのですが、メリットだけに目がいってしまってデメリットを調べることが少なかったです。
各業者のメリット・デメリットを聞くこと
輸入住宅を買う場合に限らず、工法が特殊であったり、なにか自分がすんだところと違う場合は納得するまで調べることが大切だと思います。
メーカーの人はメリットについては相当プッシュしてきますが、デメリットについては話すとしてもあっさりしていることもありますので、そこらへんはきちんと説明を聞くことが必要になると思います。
いずれにしても、家は人生で一番の買い物なのでじっくりと健闘する時間が必要になると思います。
修繕費のこともしっかりと考えて!
家を買おうと思うとお金の問題に注意が集中してしまいますが、一時的なお金のこともありますが、修繕に対する費用についても十分に考えておくことが必要だと思います。
また、サイズ感などは住宅展示場にいってみたりして自分の身長との関係などもよく把握しておくことが必要だと思います。
また、引っ越しなどは、輸入住宅を希望する方は特に、どのサイズまでが入れられるか(ものによっては、建設途中に家具を中にいれることもあります)をメーカーの人によく相談しておくことが必要だと思います(万が一に、入らなかった場合、再工事となったとしても、事前に確認しておけばメーカー側に負担してもらえる)。
いずれにしてもどのような家に住むかの計画を事前に十分に考えて調査することだと思います。
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