- 性別:男性
- 年齢:33歳
- 住まい:石川県金沢市
- 家族構成:自分、妻、幼児
- 間取り:3LDK2階建て
- 施工業者:工務店
知り合いに紹介してもらった工務店で家を建てました
結婚をし、子供ができたので、新しい子供のためにもと思い、アパートから一軒家にしようと活動をはじめました。
住宅情報誌や住宅展示場へ足を運んだり、実際にハウスメーカーさんが建てた家の見学をさせていただいたりしましたが、金額面で折り合いがつかず、知り合いに紹介してもらった工務店さんに立てていただきました。
工務店さんの建てている家も実際に見たり、気にしている部分の相談も親身にしていただけたところがあり、スタートまでの対応はハウスメーカーとなんら変わらないなと思った印象でした。
色や位置関係などで後悔しています
家具の色は実際に家の中で光が入らないとわからない部分が多いなと思いました。
床の色やドアの色、造作の家具などは似たような色で統一したにもかかわらず、カタログで色を見たために印刷時の微妙な色の差が家になったときに結構な差になって現れることを実感しました。
また、収納の扉や柱を白で統一しましたが、木材や壁紙、塗り壁にした場合の白の微妙な差や劣化のスピードの違いからによる色の変化もありますね。
また、建ててみないと光の入り方が実感出来ないのでいくらシミュレーションしてもダメだったかなと思いました。
また、モノの詳細な位置関係ですが、コンセントの場所、窓の高さ、証明の系統図、キッチンカウンターの高さ、ニッチの位置、玄関の広さや使い勝手など、住んでみないと気づかない部分が多いとおもいました。
失敗の原因
原因としては詳細が曖昧なまま進行していた部分があったところだと思います。素人だと気づけない部分が多いなぁと。
特に柱やドア、壁、天井の基準の色を決めた際に、どのような色の違いが起きるかとか、どんな印象に感じるかなどが先にイメージできると非常に良かったんだと思います。
また、自分の仕事が忙しく嫁任せになっていた部分も多くあったため、お互いの協力が非常に大事であることに気づきました。夢ばっかり見ないで現実を着実に見ることが大事ですね。
家のコンセプトをしっかりと決めること!
できる限り実物を見ること、また、建築場所で実物を見ること。可能であれば2シーズンぐらいに跨いで検討を行うことが重要だと思います。
暑い夏に冬の話しされてもピンとこないというか、楽観的になってしまうので。
また、光の入り具合や風のとおり具合も考慮したほうが良いと思いました。
これは自分は失敗していないと思ったときもありますが、空気のたまり場が室内に発生してしまうのでサキュレーターなどの対応が必要と感じているためです
そして、一番大事なことは、どんな家にしたいかというコンセプトだと思います。
我が家は住宅密集地ですが、「風が吹き抜ける家」「光が差し込む家」とコンセプトをたてました。
そして自分が納得いくまで考えてみること、また3年後や5年後の自分を想像して考えてみることも大事だと思います。
建築場所が決まっているのであれば、何度も足繁く通って、土地の状態や近隣の情報収集も行ったほうが良いと思います。
このご時世ですが、最低限のご近所付き合いはあるところがほとんどだと思います。
また、子供の成長などを考えた視点など、複数の視点で考えることも重要だと思います。
自分たちの目の高さだけでは気づかないことが多くあると思いますので、悩むことを楽しみながら良い家を建ててください。
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業者選びで大失敗!建築費を500万円も大損しました
知らないと大損する『注文住宅』の建築費用。
我が家は地元の工務店に新築をお願いしたのですが、そこでとんでもない事件が発生してしまいました…。
建築費用を500万円も大損していることが判明したのです(泣)