- 性別:男性
- 年齢:47歳
- 住まい:神奈川県横浜市
- 家族構成:夫婦、子供2人、両親
- 間取り:二世帯住宅の4LDK
- 施工業者:個人の工務店と知人の設計士
古いを取り壊して新築しました!
前の一軒家がとても古かったのが直接の切っ掛けです。
周りの家々は新築へと建て替えていたのに我が家だけが古いままの自宅だったので、当時はまだ学生でしたが何となく後ろめたさがありました。
どんな家が建つのかとてもワクワクしていたのと同時に、祖母などと過ごした思い出のある古い家が取り壊されるので寂しい感じもありました。
新しく家を建てるにあたり、知人の設計士に設計を頼みました。ここをどうしようかあそこをどうしようかなどと打ち合わせしたのが楽しかったです。
知人の設計士に頼んだ結果…
まずは知人の設計士がこちらの要望を聞いて基本的な設計図を持参してきました。
それについてここはこうしたい、あそこはこうしたい、とこちらの要望や変更点などを話していったのですが、設計士がどうしても譲れない点があったようでこちらの要望を酌んでくれるまでにかなり説得を試みた記憶があります。
結果的には要望を聞いてくれました。20年前に建てた家なのですが、建ててから15年くらいしてから所々故障個所が出てきました。
修理しようとすると建てた時と同じように器具が取り付けられないことが分かったりしました。
それが何か所か出てきたのですが、結論としては設計ミスとのことでした。目に見えない部分で設計ミスが何か所かあったということになります。
自分の手柄を優先していた設計士
知人の設計士に頼んだ訳ですが、親戚が紹介してきた方でした。この親戚の家もこの方の設計士が設計しました。
親戚の家を建てた時は親戚もほとんど設計士任せで建てたようなのですが、我が家ではみんなで集まって色々と要望や変更をお願いしたのですが、設計士が親戚の家にまで行って、我が家のことを「色々と要望や変更点が多くて困っている」とわざわざ言いに行ったことが分かりました。
特に親戚からは言われませんでしたが、設計士は暗に親戚からあまり要望など五月蠅く言わないように言って欲しかったようです。
それとどうしても設計士が譲れないという箇所があったのですが、こちらが変更を求めたためにこちらの要望が通ったのですが、家が建った後、それとなくポロっと「実はこの家を設計したことで自分は賞を狙おうと考えていたのですが、こちらの要望が通らずに賞に応募することを断念しました」とのこと。
住む人のことよりも自分の手柄を優先したようです。親戚に頼んだのが悪かったかも知れません。
もっと業者を比較するべきでした
設計士を紹介した親戚の家では設計士任せでほとんど要望は言わなかったようで、その設計士に頼んで良かったと話していました。
ですので親戚の言うことだからその設計士を信頼していましたので、他の設計士に依頼したりとか全く考えもしませんでした。これが結果的に間違っていたのかも知れません。
どんなことにしてもお金が動く時は1つの業者だけではなくて2つ以上の業者から話を聞いたりすることが大切で、病院でいうとセカンドオピニオンでしょうか。が必要だと思いました。
しっかりとした将来設計と業者を比較すること!
将来のことを考えて設計はした方がいいかと思います。
とある業者のCMで「奥さんが妊娠されていて夫婦で2階建ての家を建てましたが、その後、子供が2人生まれ、成長し、やがて子供達が家を離れてしまい、子供達が孫を連れて家を訪れる」というのがありますが、この家については結果的には普段は夫婦2人だけで大きな2階建て一軒家に住んでいることになります。
将来、子供達が家を離れることが分かっている(跡取り問題がない場合)などは無理に大きな家を建てずに、最後は夫婦2人に戻るというのを想定しておいた方がいいと思います。無理に大きな家は必要ないです。
あとは家を建てる際には複数の業者から話を聞くことです。必ず比較は必要になります。
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業者選びで大失敗!建築費を500万円も大損しました
知らないと大損する『注文住宅』の建築費用。
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建築費用を500万円も大損していることが判明したのです(泣)