プロフィール
  • 性別:女性
  • 年齢:48歳
  • 住まい:京都府木津川市
  • 家族構成:夫婦、子ども2人
  • 間取り:2階建て3LDK
  • 施工業者:ハウスメーカー

業者を比較した数は?
モデルハウス6社見学。
新築の家の見学会で10軒ほどを見学。

参考にしたサイトor雑誌
はじめての家づくり

新築で一番重要だと思う箇所は?
数十年後の家の様子も想像して、長い目で見た家づくりが大切だと思います。
私は、ほとんど営業さんで決めたと言ってもいいくらいです。
もちろん他も重要ですが、どっちのハウスメーカーも良いねとなったら、最終的には人間です。

あれよあれよと決まってしまったマイホーム

当時住んでいた団地がかなり古く住環境が良くなかったので、子どもの成長の頃合いを見ながら引っ越し先を考える予定をしていました。

当初は賃貸マンションを検討していましたが、何気なく住宅展示場を見に行ったところ、自分たちにしっくりと合う土地とハウスメーカーに出会った為、決断をしました。

あれよあれよと話が進んで行ったので、そのスピードの速さに多少の不安はありましたが、それよりも新築の家に住む事への楽しみの方が強かったです。

子ども部屋とエアコンの設置で失敗

  • 子ども部屋を1人ずつの部屋に区切らず、2部屋分をひとつの部屋として広いスペースにしたこと。
  • エアコンを、見栄えの点から天井埋め込み型にし、配管も外から見えないように外壁の内部に設置したこと。

子ども部屋に関しては、広いスペースで余裕を持って遊んだり過ごす事が出来たので、良かった点もありますが…

子どもが小さい内は滞在時間的には居間で過ごす事が圧倒的に多く、一人部屋を欲しがるようになる小学生の高学年まではあっという間で、二部屋続きのメリットを充分に活用し切れないまま、リフォームの必要性が出てきました。

リフォームすることも、後から家に手を加えるとなるとそれなりに面倒臭く感じるので、それならば始めから二部屋で設計すれば良かったと後になって思いました。

エアコンについては、新築時には全てが新しいもので揃えられるので、故障や修理が必要になる時の事を充分に考えていませんでした。

老朽により買い替えたり修理をする事を考えると、埋め込み型ではなく、交換しやすい状況にしておけば良かったと思います。

考える時間と知識が不十分でした…

充分に考える時間と知識が足りなかったと思います。

新築の話が決まるまでに、もっといろいろな家を見学したり、実際に家を建てた人の意見を沢山仕入れておけば良かったです。

また、その時の自分たちの状況からしかイメージが出来ていませんでしたが、何年も先の状況までもっと想像して考えられていたら後悔する点が少なかったと思います。

見た目の印象も大事だと思いますが、何年も、何十年も住む事を考えると、住みやすさ、メンテナンスのしやすさ等の、家を維持する為の知識も必要だったと思います。

経験談やデメリットなどをもっと調べればよかったです

新築に取り掛かる以前に、沢山の家を見て、出来るだけ多くの人の経験談を見ていれば良かったと思います。

家づくりに一旦取り掛かってしまうと、想像していたよりも遥かに多くの決定事項に日々追われ、ひとつひとつの事柄に充分な時間を掛けて検討できませんでした。

事前にある程度、自分の希望やイメージを思い描いておけば、もう少し冷静に判断していけたのではないかと思います。

そして、メリットだけに目を向けるのではなく、デメリットもよく把握した上で、長い目で見た判断が必要だったと思います。

他人のアドバイスや失敗談をよく聞くこと!

家は三回建てたら、やっと満足の出来る家が建てられる。と聞いたことがあります。

本当にそうだな、と思います。基本的には設計士さんに意見を聞いたりアドバイスを貰いながら進めて行きましたが、ここだけは譲れない、と言う部分は強く主張した方がいいと思います。

自分以外の皆に反対されても押し通した部分について、住んでみてから、「やっぱりこうしておいて良かった」と思う事もたくさんあります。

失敗だったと思う点は自分の勉強不足だったり、熟考出来なかった部分なので、やはり自分が納得出来るまで、しっかり考える事だと思います。

その為には、やはり家づくりを経験した人の話を、小さな事でも、少しでも多く見聞きするのが一番役に立つと思います。

特に失敗談は聞いておいて損は無いと思います。



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