- 性別:女性
- 年齢:50歳
- 住まい:秋田県南秋田郡
- 家族構成:夫、自分。今は二人ですが、新築当時は息子も同居で三人でした。
- 間取り:1世帯住宅の3LDK
- 施工業者:ハウスメーカー
目次
私達夫婦の夢だったログハウス
子どもが小学校に上がる前に、アパート暮らしから一戸建てに落ち着きたいと思ったのがキッカケです。
夫婦二人の夢だったログハウスを建てることに決めて、それに伴う条件もそろったのでとても楽しみでした。
土地も自分の実家に近い、いわゆるスープの冷めない距離でしたので、最適でした。
でもその分、実家の両親がログハウスに対して反感を持ちましたので、少し揉めることもあり困りました。
家を建てるということは、楽しい事ばかりではないと、思い知りました。
当初、憧れていた広いタイプのベランダでしたが…
ベランダで過ごす休日に憧れていたが、実際は使うことがほとんどありませんでした。
夏は虫が出るので、怖くてベランダでくつろぎたいとは思えなくなりました。
洗濯物を干すのも、平日仕事をしていれば室内に干すので、ベランダは利用しません。
子供と一緒にベランダでおやつを食べるなんて夢見ていたものの、一度実行しただけで終わりました。
それに、子供はあっと言う間に成長してしまうので、高校を卒業して、もう同居していません。
それから冬は、雪の多い地方なのでベランダに出ることはありません。逆に手間が増えるだけでした。
ログハウスは自分でペンキ塗りをするのも楽しみのひとつですが、二階部分は高所で危険です。
危険な箇所のペンキ塗りを業者に頼むとお金がかかってしまいます。
憧れや夢だけが先行していました
ログハウスの展示場に行ったときに見て、ベランダもとても素敵に飾ったり、過ごし方の提案をしてあり、それを鵜呑みにしてしまったことです。
実際、自分もそんな生活スタイルを送るかどうか、もっと吟味すればよかったのですが、本当に憧れや夢が先行してしまいました。
あとは決めることや選ぶことが多くて、大変だったこともあると思います。
展示場ってどこもそんなものだと思いますが。住んでみないとわからないこともあります。
将来的にはリフォームも考えています
建ててしまったものは、もうどうしようもないし、住宅ローンもまだ払い続けている最中なので、金銭的にも余裕がありません。
改善策はまだ実行できるかどうかわかりませんが、漠然と考えてはいます。
二階のベランダをテラス風にリフォームすると半分外で半分室内のような使い方ができるのではないかと思っています。
そうすることで、ペンキの手間も減り、虫の恐怖もなくなり、もう少しそこで過ごしたい気持ちになったり、何か別の使い道ができるかもしれないと期待しています。
憧れよりも家族の人生設計を優先に考えること!
夢だけでなく家族の人生設計を考えて、家の大きさや間取りを決めた方が良いです。
子供と暮らす年月は短いです。子供が結婚してから同居するかどうかも分かりません。
憧れは実行してみると気が済んでしまうことも多いと思います。日常生活を優先して考えないと失敗してしまいます。
大きすぎる家は手間とお金がかかるばかりです。
本当に必要なものは何かを考えて、どんな暮らしをするのかを夫婦で考えて、なるべく最小限に物事を決めることをおすすめします。
自分の人生のなかで生活する期間に必ずリフォームするタイミングも出てくると思います。
夢と現実のバランスを上手に取りながら(優先したいことと諦めてもよいこと)建てたい家を設計しましょう。
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