- 性別：女性
- 年齢：46歳
- 住まい：愛媛県
- 家族構成：夫・妻・長男・次男
- 間取り：2階建て4LDK
- 施工業者：工務店
実際にモデル住宅とは違って家族構成やニーズをどのように実現しているのか見せてもらうことで、業者の意気込みが感じられます。とても参考になりました。
学校や市役所、バスの運航時刻や頻度。銀行、ATMや郵便局。
だだ、最近はコンビニが近くにあると何でもそろいますから、コンビニがあるかどうかも大切です。
目次
自給自足を目指し、山の中に家を建てました
それまでは、鉄筋のマンションで賃貸をしていましたが、子どもの成長に合わせて子ども部屋が必要だと感じて購入することにしました。
マンションは鉄筋だったのですが、主人の仕事の関係で子どもたちは気を遣って周囲の人の目をかなり気にしていました。
そんな長男を見て伸び伸びした子に育てたかったので、山の中に広い家を建てようと思いました。
自給自足の生活を目指していたので、庭で鶏を飼い、マンションの時には飼えなかった猫を飼って、本当にワクワクしていたのを思えています。
学校まで片道11km。送り迎えする毎日に…
家は広く、土地も200坪あります。夢の自給自足生活は十分にできています。庭には畑を作り、鶏が毎日卵を生んでくれています。
買い物に行くのは、肉と、お米ぐらいかな、と高をくくっていました。しかし、現実にはまだ、子どもが小学生と中学生だったため、学校への11ｋｍの送り迎えや買い物が大変でした。
特に、学校に忘れ物をして宿題ができないと子どもが泣いた時には、取りに行くにも一苦労で、私が仕事で疲れたりしていると不機嫌になってしまったり、主人に迷惑をかけてしまったりで大変でした。
やっぱり、山奥の田舎暮らしは少し早かったのかなと反省をしています。子どもが小さいうちは学校の近くで買い物にも直ぐに行けるところにするか、お弁当などを考えて、より計画的に買い物ができる人でなくては大変です。
子供に可哀想な思いをさせてしまいました
主人が学校の先生で、「先生の子ども」という目でいつも周囲が見ていたので、子どもたちがかわいそうだと思っていました。
「先生の子どもだからしっかりしないと、パパが恥をかくのよ」と私も平気で子どもたちに言っていました。
それがかわいそうと思いましたが、忘れ物をした時やお弁当日を忘れていた時などは、近くにお店がないのでウインナーや唐揚げを入れてあげることが出来なかったことも何回かありました。
やっぱり、子どもが小さいうちは、ある程度便利のいい場所にいた方がいいと思いました。
早すぎた田舎暮らしに後悔しています
子どもが成長して巣立ってから田舎暮らしはすればよかったです。
せっかく大きな内を立てるのだからせめて子どものいるうちに、と考えていましたが、子どもは便利の良い場所の方が良いようです。
スーパーマーケットのゲームコーナーで遊んだり、友だちと一緒にある程度遅くまで遊ぶことも山の中の生活ではできません。
田舎暮らしは自分のエゴだったのかなと現在は後悔しています。
子どもたちもそれなりに慣れてきてくれたのですが、街中の便利な生活を知っているだけに、ちょっとしたときに文句が出てしまいます。
子供が小さいうちは利便性の良い土地に！
学校や市役所は、まず第一に考えた方が良いです。子どもがいるなら学校まで安全に通えるかを確認しなくてはなりませんね。
今から家を建てようと考える世代の方はお子さんのいる方も多いと思います。周囲に該当があるかなども大切です。
中学生になって部活動を始めると冬には真っ暗な中を通って帰ってくるようになりますので、安全確認をしておいてください。
次は、コンビニですね。今のコンビニは何でもできます。公共料金の支払いはもちろん、ATMがあります。
私はろうきんのカードを持っているのですが、そのカードはローソンで手数料なしで夜中でも出し入れができます。本当に急な出費の際にも間に合いますのでお勧めです。
あとは、公共の交通手段など、欲を言えばきりがないのですが一通り確認をしておいてくださいね。
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