- 性別:女性
- 年齢:38歳
- 住まい:三重県桑名市
- 家族構成:夫、本人、長男、次男
- 間取り:2階建て輸入住宅の5SLDK
- 施工業者:ハウスメーカー
手狭なアパートでは収納しきれず…
長男が4歳になった頃、荷物がアパートの収納に入りきらず困ったのがキッカケです。
私と夫の実家が遠い為、両親や姉弟達が気軽に泊まりに来れる部屋も欲しかったので、来客用の部屋付きの注文住宅を建てる決心をしました。
収入と貯金が少なかったのでローンや頭金等の心配がありました。
自動車とバイクを沢山所有している為、広い土地を探すのがかなり苦労しましたが、土地を見付けてからの間取りやプラン決めはとても楽しく、毎日ワクワクしながら取り組めました。
庭の外構、収納場所で失敗!
庭の外構はプランナーの方から300万円近くかかると言われたので、毎月のローンを考えて外構工事は断り、後に別の業者に頼むことにしました。
すると色々プランを立てていくと結局は300万円ほどかかる事がわかり、今から新たにローンも組めないので貯金をはたいて工事をする事になりました。
こうなるなら、最初のローンに組んでおけば良かったと後悔しています。
収納の場所は家族のウォークインクローゼットの配置場所です。2階の寝室からと廊下から入れる収納にしましたが、1階の洗面所横にすれば良かったと後悔しています。
晴れた日は庭に洗濯物を干し、リビングで畳み、雨の日は洗面所で乾燥機を回して畳む為、そのままウォークインクローゼットに収納出来るので、2階に上がるより効率が良かったのにと思っています。
もっと検討してから決めるべきでした…
家事を全くしない夫の意見と、実際には住まないプランナーの意見をを取り入れ過ぎてしまった思います。
やりたいこと、取り入れたいものばかりをピックアップして、なんとか坪数に納めようと話し合った結果です。
庭の外構工事に関しては、目の前に提示された数字ばかりに不安を感じたせいだと思います。
やはり頭金や貯金に余裕を持っていなかったのに、理想の庭のある輸入住宅を購入しようと無理して背伸びをした結果だと思います。
失敗の原因はリサーチ不足
庭の外構工事に関しては、もっとプランナーや夫と妥協しながら話し合えば、後々もっとかかるお金に困ることもなかったように思います。
ハウスメーカー以外にも外構工事会社のリサーチをし、比較出来るように最初からしておけば良かったです。
収納に関しては、やはり家事導線というのをしっかりと考え、プランを組まなければならないと反省しています。
取り入れたい部屋や収納さえあれば良いのではなく、配置は何日もかけて考えるべきでした。
主婦が主導でプランを決めるのがおすすめです!
家族で話し合うのは必要な部屋や収納の数、形等で、後は家の中で1番動き回る主婦が主導でプランを決めるのがおすすめです。結局後々困るのは主婦だと思います。
ベランダの形や向き、屋根の有無も重要です。ハウスメーカーによっては担当プランナーがグイグイと話を進めてきますが、住むのはプランナーではなく、自分達だと強く思って話を進めないと流されてしまいます。
実際、私の友人達も旦那さんやプランナーの意見で失敗したとよく耳にするので、奥さんがしっかりと意見して下さい。
自分達の必要最低限の妥協出来ない物をしっかりとピックアップして、貯金額や家族、ローン額と返済期間と話し合って建てれば後々困ることは少なくなるはずです。
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業者選びで大失敗!建築費を500万円も大損しました
知らないと大損する『注文住宅』の建築費用。
我が家は地元の工務店に新築をお願いしたのですが、そこでとんでもない事件が発生してしまいました…。
建築費用を500万円も大損していることが判明したのです(泣)