山梨県の新築3LDK｜リサーチ不足によるトイレ・キッチン・障子戸の失敗例

より深い夫婦関係を築けたマイホーム計画

結婚当初から主人が「将来家を建てたい」という夢があったが、直接のきっかけは主人の弟夫婦が家を購入したことだった。

ずっと妊活を続けてきたが、なかなか子宝に恵まれず、望んでも結果がついてこないことよりも、確実に結果がついてくることに今はお金を捻出しようという気持ちになれた。

主人の弟夫婦は建て売りで1000万プランの格安プランで購入したとのことで、まずは様々なハウスメーカーが集まる住宅公園に出向き、情報集めから始めた。

自分達の予算や家のイメージが具現化していく様は、将来のイメージが広がり、とてもわくわくして以前に増して仕事に身が入り、また話し合いの中、お互いの意見を知り、寄り添い合い、設計などに協力して望むことにより、より深い夫婦関係を作ることにも繋がった。

トイレ・キッチン・和室の障子戸で失敗

• トイレで手を洗う際、飛び散りが気になる為に、便器の上からでる洗浄は利用して欲しくなく、来客時には毎回洗面所へ誘導している。建設を初めてから小さな洗面場の存在を知り、メーカーに伝えたが、既に配管工事を終えており設置不可能だった。
• キッチンの調理スペースが狭く、調理しにくさを感じている。設計の際に建坪の関係でこれ以上拡げられないと言われて仕方がなく了承したが、毎日利用する場なので未だに後悔している。
• 和室の障子戸が出来上がってみたら木枠ではなく、ステンレスに塗装してあるタイプだった。障子紙の張り替えがとにかく大変で、また結露や拭き掃除の際の塗装落ちが気になり、非常に扱いにくい商品だったことに落胆している。

細かいリサーチ不足が失敗の原因だと思います

設計の際に、トイレ、風呂、キッチン、建具など、それぞれのメーカーに内見に足を向けずに、カタログやメーカーハウスの担当者の用意したもので、ホイホイ気軽に決めてしまった経緯が原因だと感じている。

つまり、細かいリサーチ不足が原因だったと深く後悔している。自分達の「これはこういうものが当たり前」というイメージが、必ずしもメーカーハウスの担当者と一致しているとは限らないことと。

些細なことでも自分達のイメージや過ごしたい生活空間を担当者と話をしていくことが大切だったと感じている。担当者にイメージが伝えられていれば、それぞれの提案ももっと幅が広がったと思う。

自分達の理想をもっと具体化すればよかったです

とにかくハウスメーカーの担当者に、住みたい家や過ごしたい住環境のイメージをしっかり伝えていくことが大切だと思う。

家を建てるということは、とても沢山の細かい選択に迫られること。面倒がらずに１つ１つ丁寧な確認とリサーチが必要だと思う。

それにはまず、自分達の家のイメージをしっかり話し合い、まとめておくことも大切。

沢山のメーカーや知り合いの家などに足を向けてイメージを固め、情報を集めていくことが必須だと痛感している。

リサーチとイメージ作りを大切に！

家を建てることは、家族の住環境をイメージして作り上げる作業です。

莫大な資金がかかるので、現実的に難しいことも出てくると思いますが、それぞれのイメージを擦り合わせて具現化していく過程はとてもわくわくして意義のある時間になると思います。

私達夫婦は共働きで忙しい中、あまり拘りなく、ハウスメーカーの担当者に提案されるまま、ぽんぽんと様々なことを決めてしまいましたが、細かい部分まで丁寧にリサーチして確認しながら進めていくべきだったと後悔しています。

面倒がらずにきちんと向き合って、未来の素敵な住環境を作り上げていくことが大切だと思います。まずは。ハウスメーカーの担当者と何でも話し合える中になれば最高です。