プロフィール
  • 性別:男性
  • 年齢:32歳
  • 住まい:千葉県市川市
  • 家族構成:一人暮らし
  • 間取り:2世帯可能な4LDK
  • 施工業者:工務店
  • 業者比較:モデルハウス見学8社、資料請求6社、見積もり3社
  • 参考にしたサイトor雑誌:オウチーノ

新築で一番重要だと思う箇所は?
将来設計をちゃんと構築すること

両親との同居を考え、一軒家を建てましたが…

将来的に賃貸で居住費を払い続けるのと住宅を購入してしまって、その家と土地を自分のモノにして生活するのと、どちらが良いのかと真剣に考えた結果、住宅を購入してしまった方が良いだろうという結論に達し、家を建てようと思いました。

また、将来的に両親と同居するかどうかということも考え、マンションよりも一戸建ての方が良いだろうと考えました。

その時の感情といたしましては、住心地の良い環境でしたし、新居を構えるということで、不安よりも嬉しい気持ちが占めておりました。

意外とかかる一戸建ての維持費

一つは、地域性もあるのでしょうが、ご近所付き合いが面倒な面があります。普段は問題ないのですが、例えばゴミの出し方等、問題が起きた際に面倒臭い面が色濃く出てきます。

古く落ち着いた街ですので、周りの方々もご年配者が多く、その辺で暗黙の慣習的なやり方というものが存在するらしく、その辺を考慮して譲らなければならない面が多いのは多少面倒臭いと思ってしまいます。

それから、一戸建ては維持費を考えなければならないのが意外と面倒だったりします。

経年劣化と共に住宅のメンテナンスの必要性が出てきますので、その分の費用も考えて経費を計上しておく必要があります。外壁や屋根の塗替え、メンテナンス等、意外とその辺の経費はバカになりません。

失敗したという程の強い思いではありませんが、その辺で若干の後悔があるのが実状です。

一戸建てよりマンションの方が良かったかも

住宅を建てる際に、今後の住宅のメンテナンスに掛かる費用のことなどを説明してくれる不動産会社は皆無ではないでしょうか。

住宅は何十年と付き合う物件ですので、その過程の中で当然必要に応じて修繕をしなければならない訳ですが、その辺のことを先を見越して、真剣に考えている購入者というのは少ないと思います。

そこを前もって考慮しておけば、と今では思っています。メンテナンスの手間暇を考えれば、マンションの手軽さも捨てがたい選択肢であったと思います。

必ずしも最終的に自分のモノになるかどうかに、こだわらなければ良かったと思います。

新築を建てる前に知っておくべき事とは?

そこに住んでいる住民の地域性も調べておけば良かったと思います。

建売住宅の様な明らかに新しい人々が移り住んでくる場所と違い、新参者としてそこに新たに新居を構えるということは、その地域性に合うかどうかを考慮しておく必要性もあるということを知りました。

その物件がお買い得であるかどうかと同じくらい、重要な要素であると知りました。

そして、新居を構える前に、将来に渡り住宅に掛かる経費をしっかりと見積もり、準備しておく必要性があると知りました。

その2点について前もって調べておけるならば、失敗することもないのではないかと思います。

住宅は一生に一度の買い物ではない?

これは、後から不動産会社の方から聞いたお話なんですが、住宅は一生に一度の買い物と考えている方は多いようですが本当はそうでもない、というお話を聞きました。

確かに、サラリーマンの年収から考えたら不動産の買い物は大きな金額になりますが、不動産を買ったら一生そこに居住するという考え方ではなく、必要に応じて売り買いを行い、居住地を変えていくという選択肢もあるということです。

つまり、住宅を消耗品の様に考えるということです。

確かに、その様に柔軟な発想で不動産を考えるのでしたら、メンテナンスの心配や金額面の心配ももっと軽減されてくると分かりました。

住宅は新築が一番良く、どうしても年数に応じて、リスクは増える一方です。そこで売ってしまい、移り住むというのも一つの手だという訳です。

確かに、そこに住み続けるという選択しか考えないと、人間関係の考え方も非常に固定されたものになってしまいますが、移ろうものと考えることによって、もっと柔軟な発想の中、家を建てるということについて考えることができると思います。

必要に応じて、その様な考え方の中、住宅について向き合ってみるのも一つの手だと思います。



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