- 性別:女性
- 年齢:46歳
- 住まい:兵庫県加古川市
- 家族構成:3人
- 間取り:単身世帯住宅の4LDK
- 施工業者:ハウスメーカー
内見して、最後には三社程に絞り見積もりや設計の案を見ながら比較しました。
目次
予算内で理想に近づけたマイホーム
子どもの就学に合わせて購入を考えていましたが、転勤の時期に合わせて購入することになり、計画が2年ほど早まったため、頭金の資金不足が心配でした。
月の支払い金額に合わせてローンを組むとローンの期間が35年と長く、ローンの支払いが終わるのが退職後になったのでそれも気掛かりでした。
でも、いずれは持ち家をと考えていたので思い切りました。注文住宅だったので、全てをカスタマイズ出来る楽しみがあり、設計の方には何度も図面を変更していただきました。
こだわって譲らない面と割り切ってコストダウンする面にメリハリを付けて何とか予算内で理想に近づけました。
子どもが巣立った時、子ども部屋はどうする?
掃除する時の階段の上がり下がりもありますが、子どもが大きくなってきて自分の部屋で過ごす事が増えたこと。私は、家事をしたりでリビングやキッチンにいる事が多いため、少し寂しいです。
また、子どもが巣立つまでと巣立ってからの期間を考えると、断然巣立ってから過ごす時間が長いので『家族で暮らす家』を重視して間取りや物入れなどを要望しましたが、もっとシンプルでも良かったと感じます。
子どもの年齢やラインイベントによって個室がある方が良かったとは思いますが、各部屋で全てを纏めようとしなくても、スペースとして1人になれる空間があるだけで良かったんじゃないかなと思います。
今は特に不便や不満はありませんが、子どもが巣立つと子ども部屋にしていたふた部屋の使い道や使い勝手はあまり良くないように感じています。
老後の生活のイメージまで考えていませんでした
子どもがいる家庭と言う事を中心に住居設計をしたことです。
いつまで子ども達が自宅で過ごすかはわかりませんが、家を中心に生活する期間は子どもが小さい頃だけなので、人生の数年から10年くらいだと思います。
子ども達が小さな頃に自宅を建てたので、そこまで見通しをもてていないと言うか、もっていたつもりでも現実とは少しズレがあったのだと思います。
設計の時点でも「老後は2人だし」などと話していましたが、生活のイメージまで具体的にもてていなかったことが1番の原因だと思います。
間取りと収納に工夫を持てばよかったです
平家にしておいて、各部屋はパーテーションみたいなもので間仕切りができるようにしておけば良かったと思います。
それぞれの部屋にクローゼットも作りましたが、玄関に近い場所に大ききめのウオーキングクローゼットみたいな場所を作って全員の収納を一つにまとめれば良かったと思います。
今は各部屋で管理するものと家族の物をまとめるものに分けて収納していますが、時々どこに入れたかわからなくなり収納を開けたり閉めたり、階段を行ったり来たりしています。収納は一つが良いと思います。
将来のことも考えた間取りと設計を!
子どもがいても年を重ねても、どんな風に暮らしたいかを優先して間取りなど検討されると良いと思います。
明るい家をと思い、窓を大きくしたりしましたが、掃除も大変です。特に、二階の窓拭きはかなりの労力が必要です。
トップライトがあれば、かなりの明かりとりになるし、メンテナンスはさほど負担にならないので付けておくと良いのではと思います。
住宅は、建てる時より暮らしてからが長いので、メンテナンスをしっかりしてくれるメーカーを選ぶことが大前提です。
その点では、少し高くなりますが、大手のメーカーにして満足しています。
高い買い物だし、買い替えも簡単ではないので、決める前にじっくり相談にのってもらえる営業マンと設計のいるところに決めると納得できると思います。
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業者選びで大失敗!建築費を500万円も大損しました
知らないと大損する『注文住宅』の建築費用。
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