プロフィール
  • 性別:女性
  • 年齢:39歳
  • 住まい:京都府宇治市
  • 家族構成:3人
  • 間取り:1世帯5DK
  • 施工業者:工務店

業者を比較した数は?
比較していない

参考にしたサイトor雑誌
なし

新築で一番重要だと思う箇所は?
健康を脅かさない家であること

賃貸にお金を払うよりローンのほうが安かった

それまで賃貸マンションに住んでいたが、更新料などかかり負担になっていた。

おまけに、部屋のキズや汚れなど気をつけなければならず、同じお金を払うならローンを組んで持ち家を購入した方が結果的に安く済み、部屋の飾りなど気を使うこともなくなるのではないかと思ったから。

購入のために、色々と相談していく中で壁紙の色1つすら決めるのが大変で、家族の意見もまとまらず、自分の思い描いていた住宅選びではないなと不安もあった。

健康を脅かす我が家の失敗

  • 価格を気にするあまり、敷地の狭い土地を選んでしまった。
  • 二重窓や、断熱なと確認せずに購入したため、西日が非常にきつい
  • 夏は悲惨なくらい暑くなり、冬は結露が大量にできる家となった
  • 通気性も悪い

断熱性を重視しなかったために、結露によるカビが大量に生えることから家族がアレルギーによる喘息やアトピーになってしまっているため、今は住むことすら健康を脅かしている&安心して住める家ではなくなってしまっている。

ローンで購入したため簡単に住み替えるわけにもいかず、現在は、家族は咳に悩まされながら生活している。

原因が結露によるもののため、冬は対策に負われ壁や床、窓にビッシリと結露が発生し、毎日のふき上げがかかせない。

夏は部屋が42度を超える日々が普通で、エアコンを朝から夜までフル稼働させなければ、過ごすこともままならない。

窓の位置を直角に配置したため風の通りも悪く、換気しようと窓を開けても全く風が通らない。

知識不足・イメージ不足が失敗の原因です

土地を選ぶ時に立地だけではなく、その家の向き等も気をつけるべきでした。

断熱性は特に大切で、価格は張るがしっかりと断熱対策されているものを選べばよかったです。

価格に惑わされて最低限住めるのをという考え方だと、住み始めてから些細な不便が大きな問題になります。

窓の位置も、こだわるべきで風通しを考えた配置にした方がよかったと後悔しています。

家具の配置ばかり気にしたため、窓の数を減らすことにしたのだが、家具は置けたものの、住み良いと言える環境ではなくなってしまいました。

リフォームで問題箇所を改善…

部屋に結露が大量に発生するので、後付けで窓を二重窓にリフォームしてもらった。

二重窓が設置できない場所は見栄えが悪いが、発砲スチロールを立てて簡易の二重窓にしたり、窓に断熱性フィルムを貼って対策している。

床の結露はどうしようもないので、床暖房を設置してもらうためにリフォームした。

窓の位置はどうしようもないため、諦めるよりほか無かったが、少しでも空気を循環させるために窓に向かって扇風機をおいて強制的に換気させている。

断熱性など家全体の機能性も重視すること!

家を選ぶ際にいろんなことを決めなければならないと思います。

動線や間取り、収納などの見た目ばかりに囚われてしまわずに、その家の断熱性など見た目以外の機能性も重視していくべきだと思います。

壁紙ひとつにしろ予算があるので削ってしまいがちになりますが、費用を最初にしっかりかけた方が住み始めてからの快適度は全く違います。

今は光触媒などの壁紙も出ており部屋の汚染について考えられているものもあるので、ぜひそういったものも取り入れて頂きたい。

また図面で家を考えがちになりますが、購入する土地に何度か足を運んで、その土地の特徴などもしっかり考慮すべきです。

実際に足を運ぶことで意外な問題点(湿気や日照など)が見つかることもあります。



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