- 性別:女性
- 年齢:29歳
- 住まい:長崎県佐世保市
- 家族構成:主人、私、お腹の赤ちゃん
- 間取り:2LDK
- 施工業者:工務店
目次
主人の取引先に勧められて家を建てました!
主人の転勤を機に結婚することになりました。転勤先は佐世保市でした。佐世保市は主人の実家なので家が見つかる間同居させてもらうことになりました。
主人の給料だけでは心細いので、私も佐世保市で働き始めました。手頃な値段とちょうどいい場所にアパートを見つけたのですが、ちょうどその頃主人の取引先から家を建てるように勧められました。
住宅ローンなどがどれくらいかかるか見積もってもらったときはギリギリいけそうかなということだったので、アパートをやめて家を建てることにしました。
家の間取りや内装、色などを決めているときは本当に幸せでした。結婚してすぐ、同居してたので、やっと新婚っぽいことができていると思っていました。
出来上がってないのに、工事途中の家を見に行くこともありました。家が建つことを楽しみにしていました。
35年ローンと間取りで後悔しています…
まず、住宅ローンを組んで家を建てたことを後悔しています。新婚さんだからとてもラブラブですが、これがいつまで続くのかわかりません。
ちなみに、住宅ローンは35年です。35年も離婚せずにずっといなくてはいけないということまで深く考えませんでした。また、住宅ローンを組んだ後に妊娠が発覚しました。
主人の給料ではやっていけないと思っていたので私も働いていたのに、それが出来なくなり、収入源が1つ減ったことが大変不安です。
また、広いリビングにしたかったので、3LDKをオススメされたところを断り、2LDKにしました。子ども部屋のことは全く考えていませんでした。
子どもを何人作るか考えていませんけど、ある程度の年齢になったら、子供は部屋が欲しいと言ってくるだろうから、その時はなんとかしてあげなくてはいけないと思っています。
舞い上がっていた自分。将来設計が甘かったです
失敗した原因は、新築の家を建てるなんて新婚さんっぽいと舞い上がっていたところだと思います。
そして、主人の取引先なので、安くしますよという言葉に誘われたこと、また、将来設計をきちんと立てなかったことだと思います。
家を建てるということは、同居生活から抜け出せるし、2人だけの新居だしと嬉しいことばかりだと考えていました。
だけど、よくよく考えると、35年もローンを払い続けないといけないし、安くしますよと言われても何千万円、何百万円というお金が動いているなか、ちょっと安くしてもらったって、安くなった実感は正直ありませんでした。
とりあえず、今後自分に起きるかもしれないことを想定しながら、将来設計を建てなかったことです。
過去に戻って自分に伝えたいです(泣)
新婚だから家がいる!というように安易に考えていました。今は仲良しですが、今後はどうなるかわかりません。35年という長さをちゃんと理解して購入すべきでした。
子どもを作ろうとはそこまで考えていなかったのですが、できる可能性がある、そして働けなくなるリスクがあるということをきちんと将来設計しなくてはいけなかったと思います。
当時の私に会えたなら、将来設計を具体的に明確的に考える必要があると伝えたと思います。
冷静な状態で将来設計を夫婦で話し合うこと!
これから家を建てようと思っている人は、きっと新婚さんが多いのではないかと思います。2人で生活する家が必要だと私も思います。
しかし、子どもができることや仕事が出来なくなること、住宅ローンとの付き合い方などをしっかり考えて、将来設計を1度冷静になって夫婦で話し合うことが大事だと思います。
家は大きな買い物で、よく早いうちに買っとけと言われます。確かに早いうちに買って置くと働いている間にローンを完済することができます。
しかし、タイミングというものがあると思います。子どもがお腹にいて働けない時にローンを組むのは、厳しいと思います。
旦那さん1人の給料でも、充分あって生活費も住宅ローンも子育て費用も払えるくらいもらってあるならいいですが。うちは違いましたので。
これから家を建てようと思っている人は、とにかくいろんな目線から将来設計をしてみることをオススメします。
-
業者選びで大失敗!建築費を500万円も大損しました
知らないと大損する『注文住宅』の建築費用。
我が家は地元の工務店に新築をお願いしたのですが、そこでとんでもない事件が発生してしまいました…。
建築費用を500万円も大損していることが判明したのです(泣)