- 性別:女性
- 年齢:35歳
- 住まい:岐阜県中津川市
- 家族構成:夫、私、子ども3人、義母
- 間取り:2階建て4LDK
- 施工業者:ハウスメーカー
目次
節約しながら頭金を貯めて家を建てました!
以前はアパートに住んでいたのですが家賃が高かったことや子どもが生まれ、家族が増えたことで家を建てることにしました。
家を建てると決まってからはなるべく節約をして少しでも頭金にしようと努力しました。
家族みんなが家を建てることを望んでいたので契約書にサインしたときはとても嬉しかったです。
大変だった引っ越し準備もみんなで「これは新しい家には似合わないね」と会話しながら作業できたことが楽しく、ワクワクしました。
オープンにし過ぎた我が家の問題点
家族でどんな家にしたいかと話し合ったとき、一番にみんなが思い浮かべたのはリビングを吹き抜けにしたいということでした。
それといつまでも家族の顔が見れるようにと極力部屋のドアを付けずにオープンにしたことです。
リビングの吹き抜けやドアを無くしたことは開放的で全体を広く見せてくれ、思い描いていた感じになったのですが、実際に住んでみると冬は暖房が、夏は冷房が逃げてしまい、その季節にあった室温を保つことが出来ませんでした。
適温にしたいと暖房、冷房を強くすればその分電気代が嵩み、少しでも節約しなければと思うと暑かったり寒かったと我慢しなければなりません。
部屋を温めたり冷やしたりするにはかなりの時間がかかりまうので後悔しています。
失敗原因は見た目ばかりを重視してしまったこと
吹き抜けリビングやドアを無くしたことはとても開放感があっていいのですが、まずは私たち家族の生活スタイルに合っているかいないかを事前に考えることが必要でした。
それを考えず、見た目だけを重視してしまったことでこのような結果になったのだと思います。
四季のことまで考えていなかったことが私たちの失敗した要因だったと思うので、もっと考えるべきだったと思うばかりです。
冷暖房のことを全く考えていませんでした
吹き抜けやドアを無くすなどの開放的なスタイルにするのであれば、まずはその家に合った暖房器具や冷房設備を取り付けることで改善できたのではないかと思います。
それさえ怠らなければ、このような結果にならなかったように思います。
私たちはなるべく安く済ませたい。
節約できるところは節約しようと考えていたので、その家に合った設備のことまでは考えていませんでした。
ですが家を建てるときやっておかないと後で付けることは難しいので、その時にやっておくことが重要だと思いました。
見た目だけでなく、暮らしやすさも考えること!
家を建てるということはとても大きな買い物ですし、一生に何度も買えるものではありません。
だからこそ、モデルルームを見学したり、自分がこうしたいと思うイメージを業者ときちんと相談することだと思います。
見た目だけで「こうしたい」ではなく、こうだったら暮らしやすいのかどうなのかまでしっかり頭に思い描くことです。
そして「こうしたい」という理想に近い家を見せてもらったり話を聞かせてもらうのも大事なことだと思います。
この家だったら絶対後悔しないと思える家を是非見つけて下さい。
家を建てるときは妥協などせず、時間をいっぱいかけて全てに対して納得いくまで家族で話し合ってみてください。
何十年もずっと続く最高のマイホームになることが一番です。
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