- 性別:男性
- 年齢:41歳
- 住まい:滋賀県大津市
- 家族構成:夫婦+子供
- 間取り:4LDK
- 施工業者:ハウスメーカー
築30年以上の家を建て直しました
以前住んでいた家を築30年以上の中古で購入したため、台所のキッチンやお風呂、トイレなどの水廻りはリフォームしていたものの、それ以外は一切手入れをしていなかったのでフローリングや壁、各部屋の扉やふすまは全く手入れをしていなかった。
また、間取りも古臭くて現代の生活には使いにくかった。そのために、冬場はすきま風もひどく、暖房してもなかなか暖かくならなかった。こんなボロボロの家なので、早く建て直したいという想いばかりが募っていました。
グランドピアノ中心に間取りを考えてしまった
我が家にはグランドピアノがあり、子供の情操教育のためにピアノを習わせておりました。
もともとは普通のピアノで弾いていたのですが、嫁が血迷ったのか、子供にはグランドピアノで弾かせる方が良いと購入していまいました。
建て直す前の家では和室の一部屋をグランドピアノで潰しておいていました。せっかくのグランドピアノなのに和室に設置してしまい、なんかもったいない感じがしていました。
そして、家を建て直す際にちゃんとピアノルームを作ろうとし、確かに作ったんですが、1階は水廻りやダイニングなどがあり、どうしても2階に作らざるおえなかった。
そのために、床補強も2階にしないといけなくなり、費用がかさみました。また、2階がネックとなり、引越する際にも引越代金がかなり高くなりました。失敗しました。
間取りの制限、防音と床補強
やはり、グランドピアノをどこに置くかで設計段階から振り回され、特に2階の間取りをかなり制限してしまいました。
そして、2階のグランドピアノルームを防音と床補強などをオプションで追加料金で工事しないといけなくなりました。
ハウスメーカーの担当の方もグランドピアノの設置場所でとても悩んでくれたんですが、費用まではあまり考慮してくれなかった。
この点はやはり、嫁がグランドピアノのことばかり商談の際に話していたのが原因でした。
家を建て直す前に検討しておくべきでした
まずは、グランドピアノが今後も継続して必要だったのかをもっと真剣に考えるべきだった。
ピアノを弾かせるならば、決してグランドピアノでなくても良いので、アップライトピアノに変えてリビングとかに設置出来るようにすべきだった。
そのようにすることで家の間取りにもう少し余裕を持たせた間取りに出来たと思うし、2階の防音と床補強などの費用もかさむことがなかったのではないかと思いました。
オマケに引越費用も抑えることが出来た。
1つの事にとらわれ過ぎないこと!
これから建売住宅ではなく、オーダーメイドで家を建てるならば、まずは家にある大きな荷物をどうするのかをしっかり検討し、扱いを決定してからでないと設計段階から時間と手間がかかります。
特に我が家のようにグランドピアノの設置場所をどこにするのかを中心に間取りを考えてしまった点は設計面でも費用面でもかなりの失敗であったと考えています。
そして、ハウスメーカーも5社程度にしておかないと、どこのハウスメーカーでやるのかを最終的に決めるときに悩んでしまいます。
正直、どこのハウスメーカーも似たような感じでなかなか構造的な違いがありませんでした。
あとは、営業マンの対応次第なんですが、大手のハウスメーカーの営業マンはそこそこ出来ています。だから、断るにも一苦労します。
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