- 性別:男性
- 年齢:43歳
- 住まい:富山県高岡市
- 家族構成:夫、妻、息子
- 間取り:2階建て3LDK
- 施工業者:ハウスメーカー
疑問は書き出す。
長期的な目線が必要。
家族の将来を考え、家を建てました!
最初に思った事が如何に住宅費を節約するかでした。子供が生まれたばかりでお金も想像以上になくなっていきました。
当時は賃貸だったので、この先家賃を支払い続けられるかということ、自分が死んだあとどうなるかという不安がありました。
独身時代には想像もしなかった事ですが、結婚と同時に子供ができて、先々の事を考えるようになりました。
同じ家賃を払うなら購入したほうがよいのではと考え始め、当時住んでいたマンションの契約更新時期という事もあり思い切りました。
築6年で外壁が剥がれ、コーキングも劣化…
一番は外壁の耐久性を考えていなかったと言う事です。どんな塗装を使っているのかなんて、買うまでは意外にわからないことです。
まずは間取り、収納、水廻りが気になるからです。子供が成長していく上で間取りはどうしていくか、エアコンは、キッチンからリビングは見えるか、生活の面からしか見ていなかった。
外壁が何年もつのか知らなかった為、何年後にリフォームが必要か分かりませんでした。住み始めた2?3年は新しい我が家でウキウキしてました。
しかし、6年経つと外壁が割れて剥がれ目立つようになってきました。外壁が白かったことも災いして目立つようになり、気になりだしたらとまらない。
コーキングも劣化してきている。またお金がかかると不安が増えました。
下調べが不十分でした
失敗かどうかはわかりませんが、下調べが重要なことはハッキリしました。生活のことだけを想像してもだめで、家を買う以上はメンテナンスはどうしていくか長期的に考える必要があります。
一つ一つの部分を経年劣化していく事も考慮して何をどうしていくかはハウスメーカーや家族と相談する必要があります。
その為にはどんな材料で作られているのか、耐久性はどれだけなのか、経年劣化はどれ位で起こるのか、メンテナンスにいくらかかるのか知らなくてはいけません。
比較と下調べの重要性
あとから後悔しないためにも、まずはハウスメーカーそのものの下調べが重要です。実績や、他の住宅メーカーと比べてどうなのか。
土台などは写真がありますのでわかりますが外壁材は専門の方の説明が必要不可欠です。
比較する会社も多いと決定出来ない欠点もありますが、比べることが重要です。その会社が悪かった訳ではありません。
購入時のサポートをしっかりとしていただきました。経年劣化もある程度見越して話を進める事が解決策です。
家の耐久性や経年劣化も考えた家づくりを!
アドバイスができる程建てていないので説得力に欠けますが、長期的な目線を持って選び購入することをオススメします。
賃貸とは違って直ぐに引っ越せる訳ではないので、見た目や住み心地、キッチンの使いやすさ、掃除のしやすさ、収納のしやすさを考えると同時に、耐久性を考えることです。
使っていれば劣化するのは当たり前なので、何処の部分がどれだけの耐久性かを考え購入していただきたいと思います。特に外側は盲点になります。
屋根の耐久性、外壁の耐久性、下水などなど追求していき、経年劣化の年数とリフォームのタイミングを知ることが絶対に必要です。
買うまでも凄く大変ですが、買った後はもっと大変です。心して購入することをオススメします。
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知らないと大損する『注文住宅』の建築費用。
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