- 性別:女性
- 年齢:34歳
- 住まい:新潟市秋葉区
- 家族構成:大人二人、幼稚園児二人
- 間取り:3LDK
- 施工業者:工務店
新築を建てた理由
子供の成長の拠点を決めたかったこと、賃貸住宅にかける費用をもったいなく感じたこと、何より、庭や畑を持ち、土いじりが身近にある生活がしたかった事が、購入に踏み切った理由です。
出来るだけ簡素にし、オープンな間取りなので、将来子供たちがどのように思うか、心配ではありますが、きっとその時には、簡素な間取りの強みを生かし、DIYで工夫していくのだと思います。
建築後に自分達で手を加えた収納や、建具も多くなりました。建ててからわくわくが続く家作りができて、とても満足しています。
薪ストーブを入れれば良かったと後悔しています…
現在の高気密高断熱の家の暖房は、ほとんどがエアコンです。
住まいは寒冷地なので、石油ストーブで育った私たち夫婦には、冬が寒すぎます。
建築時には、薪の確保や保存、メンテナンス、設置費用と間取り、近隣住民への配慮、高齢になってからの取り扱い、子供への危険、などなど、多くの心配材料を上げてしまい、設置を諦めましたが、今で後悔しています。
火の温かさや、見た目、それ以上の付加価値に、早く気づくべきでした。
今からでも設置は可能だとは思いますが、窓や壁、階段の場所を考慮すると、煙突も考慮したベストな設置場所がありません。本当に悔しいです。
見積も取りましたが、新築時には必要なかった工事も付随するため、余計な出費になります。
失敗の原因は?
あまりにもデメリットを意識しすぎたところだと思います。
それと、購入費用を押さえようと、必死だった点です。
大きなお金が動くため、ついつい節約に走ってしまいがちでした。
DIYでできる箇所以外は、プロの仕事に勝るものはありませんし、一番効率的です。
一時的な出費を考えるより、先を見越した大きな出費は、損にはなりません。
よっぽとケチケチした方が、損をするような気分になります。
家は心のゆとりを作る場所です。お金には変えられない部分にも焦点をあてるべきでした。
女性の意見を優先すること!
新築購入にあたり、何かの設置で迷っている方がいらっしゃれば、ぜひノーではなく、イエスの判断を下してほしいと思います。特に女性の方です。
男性も家事を行うようになったとはいえ、やはり家にいる事が多い、家でこなす事が多いのは女性だと思います。
そして、なんだかんだ言っても、女性は本能で家庭を守る力が鋭いと思います。
その直感を信じ、女性が気持ちよく過ごせれば、家庭環境はうまく行くと思います。
女性の、母の、妻の意見をどうか優先して、心地いい新居と環境を築いてほしいです。
家を建てるということは、自分とそして、家族と向き合うことだと思います。
自分はどんな暮らしをしたいのか、同じように、夫や妻や子供たち。
あぁ、私はやっぱりこれが好きなんだと再認識したり、あれ、この人は、こういった面も大事にしたいんだな、など、思いがけず知られるきっかけになるかもしれません。
そして、全員の好き!が散りばめられた家が完成するに越したことはないですが、どこかで妥協が出てくるのは必然です。
費用の面や物理的に難しい場合もあるでしょう。
そんなとき、誰がどうやって折り合いをつけるのかゆっくり話し合いましょう。
お互いをもっとよく思いやるきっかけになると思います。
時間をかけて作り上げた家は、あなたの家族に増えたもうひとつの宝物です。
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業者選びで大失敗!建築費を500万円も大損しました
知らないと大損する『注文住宅』の建築費用。
我が家は地元の工務店に新築をお願いしたのですが、そこでとんでもない事件が発生してしまいました…。
建築費用を500万円も大損していることが判明したのです(泣)