- 性別:女性
- 年齢:44歳
- 住まい:静岡県浜松市
- 家族構成:4人
- 間取り:二世帯住宅、三階建て、2LDKと3LDK
- 施工業者:ハウスメーカー
目次
主人の父から同居を求められて家を建てました
主人の父から同居を求められていたので、新築に建て替えを条件に、話が進み始めました。
設計図を一からから引いてくれるということで、自分たちの考えが反映されるのがとても嬉しかった覚えがあります。
風の吹き抜けや、ドアの開閉の都合など自分たちでは思いもよらないくらい細かいところまで、設計士さんに考えてもらいました。
二世帯住宅なので、たまには両家の仲介役のようなことまでしてもらいました。いろいろ家族内で、衝突もありましたが、無事建ってみれば、それもいい思い出です。
家の周りにあるスペースの手入れが大変!
家の周りにぐるっとまわれるスペースがあります。
義理父の意向で緑化スペース(?)的なものをとったのですが、犬走りとして整備されていない部分が無駄に贅沢で、草刈りが大変です。
芝生を植えたところも手入れが大変だし、一周全部に植木があるわけもなく、日当たりがよくないところは雑草しか伸びないので花壇にもなりません。
おそらく父は自分の住んでいた頃に芝生の庭に車を止めたり、犬を飼ったりしていた時の意識が強かったんだと思います。
上手に寄せて家を建てれば、お客様用駐車場として舗装できたのになぁと思う次第です。
自分達の代には草刈りくらいしか心配はなくても、子供の世代になったとき、税金対策など影響が出るのでは…と考えてしまいます。
父の意見に何も言えず…
設計図の段階で、建物内部については畳数や寸法をしっかり見て、家具を入れた場合の使い勝手を確認したり調節したりしたのですが、外構については自分たちでそこまで綿密に考えられていませんでした。
もともと主人の父の家が立っていたところなので、二世帯住宅にするには建物の敷地の形は前よりは広くなっているわけなのですが、それに過剰に反応した父が、周囲に緑化スペースを設けたがったのを止めずに了解してしまったのが、残念な結果になった理由です。
自分達の将来も考えて設計するべきでした
上手に寄せて家を建てればばお客様用駐車場として舗装できたのになぁと今でも悔やんでいます。
もともと主人の父が主導だったので、あまり口を出せる状況ではなかったのですが、手入れをする手間や将来のことをもう少し考えるべきでした。
庭の規模や空きスペースまで正直考えがまわらなくて、父に言われるがままの流れでした。
でも長く住むのは自分達なんですよね。例えば車が増えたときどうするかなど、自分たちの目線をもっと取り入れてもらうべきでした。
将来設計・業者比較で失敗しない家づくりを!
「石橋を叩いて渡らない」覚悟もあっていいと思います。家族構成や、転勤の可能性がある場合はなおさらです。
よく言われることですが、建てた途端に単身赴任とか…会社側もローンがあって断りづらいタイミングを狙うらしいという話です。
我が家では建てて3年目に海外駐在になり、義理父が二世帯住宅に1人になりました(苦笑)。また、面倒がらずに比較検討は何社かするべきです。
我が家がこだわっていた「耐震」にもいろいろな種類がありますから、見学した意味もあったと思います。
あと、一から一戸建てを建てる場合には、住宅のほかにガスや水道など公道を工事する費用や、庭や簡単な樹木など外側にも見えにくいお金…建築会社以外に払う費用もかかるので、予算立ての際には注意した方がいいです。
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業者選びで大失敗!建築費を500万円も大損しました
知らないと大損する『注文住宅』の建築費用。
我が家は地元の工務店に新築をお願いしたのですが、そこでとんでもない事件が発生してしまいました…。
建築費用を500万円も大損していることが判明したのです(泣)