プロフィール
  • 性別:女性
  • 年齢:38歳
  • 住まい:京都府亀岡市
  • 家族構成:夫婦、子供が二人
  • 間取り:2階建ての4LDK
  • 施工業者:ハウスメーカー

業者を比較した数は?
三社ほど聞きに行きました。

参考にしたサイトor雑誌
特にはありません。

新築で一番重要だと思う箇所は?
土地を知ることと、そのハウスメーカーの進めている住宅スタイルをよく聞くことだと思います。

子供が転校しないように入学前に家を建てました

二人の子供が産まれ、上の子供が幼稚園の時に家を建てました。子供が小学生になる前に建てたいなと思っていました。

それは、入学してから、引っ越しをすると、学校区が変わるのはかわいそうだからです。もし、入学してから探すとしても、転校しなくてもすむ地域での物件を探すと思います。

新しき地域に引っ越すのは不安がありましたが、なるべく同じような子育て世代の方がまわりにたくさんいらっしゃる地域を選びました。

でも、自分の家に住めるというのは、とても楽しみでした。

土地選びで失敗

家を建てて、一年くらいすると、道路と、家の駐車場スペースの境目くらいに、雨が降ると水溜まりが出来るようになりました。

よく見ると、ほかの場所よりへこんでおり、土地が沈んでいるのです。ご近所の方に聞いてみると、この土地は以前は田んぼだったようです。

それも、最近までお米も作っていたそうです。そのため、土地がしっかりと固まっていなかったのだと思います。

もうひとつの失敗は隣に用水路が流れていることです。普段は水も全然流れない小さい用水路ですが、最近の豪雨では、一気に水位も上がりに、いつ用水路が氾濫しないかと心配でなりません。

自然の事なので、どうなるかは分かりませんが、台風などが来たときには常に心配しなくてはならず、用水路の近くは失敗したなと思いました。

完全にリサーチ不足でした…

失敗した原因は、そこまでリサーチする知識を持っていなかったからだと思います。

土地の心配をするという知識がなく、どのような家を建てようか、どのような内装にしようかと楽しいことばかりに気をとられていました。

土地を選ぶ基準に、まわりに子育て世帯が多いなど、周りのお家の事は気にしていましたが、その土地が昔何だったか、地盤がゆるくないかと考えるることが出来なかったのは失敗だったと思います。

あと、川の近くに住んだ事がなかったので、水に対する恐怖心がなかったのも失敗です。

メーカーに確認すべきだったと後悔しています

まず、土地を選ぶときに、ハウスメーカーの方に、この土地は以前は何があったかをきちんと聞くべきでした。

そして、もし田んぼであったと聞けたとしても、いつ頃まで使われていたのかなども確認するべきでした。

あと、田んぼであったなら、地盤改良はきちんとしてもらえるのかも確認するべきでした。

私は後から聞いたのでは、住宅が建つ部分は丁寧に地盤改良をしてもらえていたが、駐車場部分はそこまでしないそうです。家を建てる前に聞けなかった自分が残念です。

しっかりとリサーチと質問すること!

家を建てるのはほとんどの人が一生に一回だと思います。

誰しも、失敗は出来ないと思いますし、よっぽどの失敗でなかったら、諦めて住み続けると思います。だからこそ、みなさん、失敗しないように、リサーチはとても大事です。

もちろん、今、住んでいる近くに引っ越す訳でなかったら、その新しい土地の事を知ることはなかなか難しいと思いますが、ハウスメーカーさんに何でも質問をして教えてもらったりすることは大事だと思います。

そして、その質問をして思い付く為にも、家を建てた人の話をたくさん聞いて、これは大事だと思った事を聞くのもいいと思います。

建てたことがないときには、意外と何を質問するべきか気づくことが出来ません。みなさんに素敵なお家が見つかるといいですね。



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