- 性別:女性
- 年齢:38歳
- 住まい:佐賀県鹿島市
- 家族構成:夫、私、子供2人の4人
- 間取り:二階建て5LDK
- 施工業者:ハウスメーカー
賃貸物件を探して回っていたら…
平屋の借家に住んでいましたが、子供達の成長に伴い部屋数が足りなくなったので引っ越しをしようといろんな不動産屋の賃貸物件を探して回っていました。
ですが、思うような物件が見つからず、最後に行った不動産屋に「家を建ててみては?」とすすめられたのがきっかけでした。
そう決めてからは住宅展示場をめぐり、地震に強いと言われているミサワホームに依頼しました。
着工してからはほぼ毎日現場を見に行き、日々少しずつ出来ていく我が家を見るのが楽しみでたまりませんでした。
和室の広さで失敗!
玄関からリビングを通らずに和室に行けるつくりにしたかったので場所は良かったと思いますが、リビングを広くとりたかったので和室は6畳にしました。
狭いかなと感じましたが、義両親と同居するつもりもないので十分な広さだと思いそれで決定しました。
ですが、住み始めると借家にすんでいた頃より家でいろんな集まりをする機会が増えて、6畳ではとても狭く、8~10畳は必要だったと今は思います。
今になって義両親からゆくゆくはうちに仏壇をおいてほしいといわれて困り果てています。
うちに仏壇をおくということは、親戚一同があつまるということです。
とてもじゃないけど20人以上の大人がゆっくり座れるスペースはありません。
田舎は和室の広さが最低でも8畳は必要だと思いました。
失敗の原因
長女が大人になって結婚、出産した時のことを考えて和室をつくっていたので6畳もあれば十分と思い、家に親戚があつまるということを想定していなかったことが一番の失敗の原因だと思います。
住むのは私たちですが、義両親の無茶ぶりにもある程度対応できるような余裕のある広さにしておく必要があると思いました。
田舎は都会の人たちに比べると親戚や近所の人が家にあつまって飲み会や法事をすることが多いことを実感させられ、後悔しています。
もっと先のことを考えて設計するべきでした
一番は和室の広さを8~10畳にしておくべきでしたが、それは予算オーバーにも繋がります。
ですから、リビングにつながるドアを引き違いではなく、引き込みしたら和室とリビングがつながりスペースを広く使うことができるようになったと思います。
もっと早く、設計の段階でこのことに気づいていたら最低限の予算追加で快適な家ができていたのに、今からリフォームとなれば何百万もの費用がかかると聞きました。
設計をしてもらうときは先のことまでよく考えたほうがいいです。
無理のない返済計画を立てること!
家を建てるのは勇気がいるので勢いも必要だと思いますが、多額の借金をしてローンを長きに渡って返済しなければなりません。
300万~500万くらいは最低でも頭金がないとその後の生活が苦しくなってしまいます。
せっかく手に入れたマイホームを手放すはめになったり、ローンが原因で生活が苦しくなり夫婦の関係が悪くなっては元も子もありませんので、子供の教育資金の事など考えた上で、無理のない返済計画をたて身の丈にあった大きさの家にすることが一番大切だと思います。
家のローンだけでなく、固定資産税も発生してくるので要注意です。
その点をしっかりとおさえて家を建てることができたら大切な家族と素敵な毎日がおくれるはずですよ。
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業者選びで大失敗!建築費を500万円も大損しました
知らないと大損する『注文住宅』の建築費用。
我が家は地元の工務店に新築をお願いしたのですが、そこでとんでもない事件が発生してしまいました…。
建築費用を500万円も大損していることが判明したのです(泣)